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2025年度2月度フォーラム開催案内

2025年度2月度フォーラム開催案内

一般社団法人半導体産業人協会
理事長　野澤滋為
講演企画委員長　有門経敏

平素、半導体産業人協会の活動に格別のご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

2025年2月度フォーラムの開催をご案内いたします。
半導体産業が脚光を浴び、政府もかつてない多額の補助金を投入しています。一方で、「絶対にうまくいかない産業に金をつぎ込むべきではない」、「半導体よりも食料政策に金をつぎ込め」などという反対意見は多数見られます。

多額の国費をつぎ込むが故に、半導体に係わった人々は絶対に成功して欲しいと考えるに違いありません。

このような折りですので、歴史を振り返ってみることに意味があると考え、半導体産業の研究で名高い中馬宏之氏（一橋大学名誉教授、成城大学名誉教授、日清紡HDシニアアドバイザー、日本無線・日清紡マイクロデバイス社外取締役）をお招きし、日本のDRAM産業が衰退した原因を多角的に分析した研究成果を紹介していただきます。

お忙しいとは存じますが、皆様には奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。

講演概要

『日本はなぜDRAMで世界に敗れたのか』

一橋大学名誉教授、成城大学名誉教授
日清紡HDシニアアドバイザー
日本無線・日清紡マイクロデバイス社外取締役
中馬宏之氏

講演要旨

本報告では、日本の半導体メーカーの汎用ＤＲＡＭビジネスに関する盛衰過程を精査し、そのような歴史分析から学び取ることのできる事業・経営・技術戦略上の知見や方向性について考察する。

報告に際しては、従来の分析では十分に活用されてこなかった日米関連特許や著名な国際学会論文などの公開データ、量産ＤＲＡＭに関する数多くの有料・無料の販売・技術資料、ＤＲＡＭ素子特性の走査電子顕微鏡（SEM）写真に基づいた詳細な技術解析等々含んだ半導体設計・プロセスならびにシステム化実装技術に関するハードエビデンス等々を活用する。

そして、これらのハードエビデンスに基づき、ミクロからセミマクロ、そしてマクロのレベルにまたがる日米韓の半導体メーカーの事業・経営戦略や技術戦略の変遷を比較検討する。

さらに、そのような歴史分析の結果に基づいて、「日本はなぜＤＲＡＭビジネスで世界に敗れたか」についてSystems of Systems（SoS）という視点から分析を試みる。

開催概要

日時

2025年2月27日（木）

プログラム

15：00〜17：00　講演

17：00〜18：30　懇親会

開催場所

林野会館（地図）、及びオンライン

参加費

講演聴講

個人会員、賛助会員、準会員：無料

一般：3,000円（消費税込み）

懇親会

個人会員、賛助会員、準会員：3,000円（消費税込み）

一般：3,000円（消費税込み）

締め切り

2月20日（木）17時

参加申し込み

申し込み先：infossis.or.jp
※メールアドレスはSPAMメール対策のため＠を画像化しております。

氏名、ご所属、SSISの会員・または一般の区分、および参加方法（林野会館への会場参加、またはオンライン参加）をご記載の上、メールにて事務局（infossis.or.jp）に申し込み下さい。
申し込みいただければ、受け付けた旨、オンライン希望者にはオンライン接続情報（Zoom会議URL）を返信いたします。
一般の方には、申し込みをいただいた後、受付メールに半導体産業人協会の口座をご案内しますので、聴講料3,000円をお振込みください。オンラインをご希望の方には、振込確認後、オンライン接続情報をお送りいたします。
一般の方も当協会に入会いただければ、入会後1年間会費無料で会員登録できます。その場合には、本フォーラムを無料で聴講することができます。
個人会員、準会員入会のご案内
ご質問がある場合、infossis.or.jp　宛にメールでお問い合わせをお願いします。

申し込み
詳細資料

講演内容詳細・お申込みなどはこちらの詳細資料からご確認ください。

2025年2月度フォーラムのご案内（pdf）