SSIS |
Society of Semiconductor Industry Seniors |
2009年12月24日更新 | ||||||
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2009年 | INDEX | |||||
12月24日 | 2010年度社員総会 特別講演のご案内New | |||||
8月1日 | 特別講演会のお知らせ | |||||
4月8日 | SSIS第9回半導体シニア協会シンポジウムのご案内 | |||||
3月4日 | 春季見学会・懇親会開催のご案内 | |||||
2月13日 | 2009年総会特別講演会速報 | |||||
バックナンバ2000年〜2008年 | ||||||
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2010年度社員総会特別講演のご案内 | ||||||
2009年12月 | ||||||
各位 | ||||||
一般社団法人半導体シニア協会 代表理事 牧本次生 研修委員長 中原 紀 |
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2010年度社員総会 特別講演のご案内 |
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拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素より当協会主催の諸行事には皆様のご協力、ご支援を頂き厚く御礼申し上げます。 2009年4月に一般社団法人として法人格を取得し、関係各位のご指導をうけながら活動の幅を広げつつあります。さて、2010年2月19日の第1回社員総会では終了後に記念行事として特別講演会を開催いたします。 過去半世紀に亘り半導体とその関連技術は産業のあらゆる分野で革新的な飛躍をもたらし、人類の生活に大きく貢献してきました。 かつて日本半導体は世界をリードしていましたが、現在では後進諸外国に比して利益率が低迷、衰退していると言われています。一方、新たに地球環境、新エネルギー分野での半導体の役割が重くなり、技術開発が急務で、わが国の高い技術力に期待と注目が集まっています。 今回は社会のこの大きな潮流をとらえ、講師に日本電気(株) 特別顧問 佐々木元氏をお迎えして、『未来社会に於ける半導体産業の役割』と題し、ご講演いただきます。講師の佐々木様はシステムオンチップ技術がご専門ですが、新材料、環境技術でも日本産業界のリーダーの役割を果たしておられます。是非皆様の積極的なご参加お待ちいたします。 また講演終了後、懇親会も計画しております。 情報交換・人脈交流の場として有効にご活用下さい。 |
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敬具 | ||||||
【特別講演会】 | ||||||
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SSIS事務局行(Fax:03-5366-2487 E-mail:info@ssis.gr.jpでも承ります) |
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懇親会に出席します[ ](ご出席の場合○をご記入下さい。) |
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お名前: Tel: E-mail: (個人会員でない方の場合は団体名もご記入下さい): |
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< 講 演 内 容 > | ||||||
1.日本の半導体産業の歴史的経緯 2.グローバルNo.1への挑戦と条件 3.日本の半導体産業の現状と課題 4.将来の半導体のユーザと求められる革新的技術開発 5.まとめ |
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< 講 演 要 旨 > | ||||||
我が国の半導体産業の歴史的経緯、グローバルNo.1デバイスへの挑戦とそれを創造するための条件を考察し、現在の半導体産業の課題を概観する。そして、将来の半導体の大量消費ユーザと、その実現に求められる革新的な技術の開発に関して展望する。 |
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< 講 師 紹 介 > | ||||||
佐々木 元 氏 日本電気株式会社 特別顧問 |
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1961年 東京大学大学院数物系研究科修了。日本電気株式会社入社。 超LSI本部長、マイクロコンピュータ技術本部長を歴任 1988年 取締役支配人。 1991年 常務取締役。 1994年 専務取締役。 1996年 副社長。 1999年 代表取締役会長 2009年 特別顧問に就任し現在に至る。 |
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特別講演会のお知らせ | ||||||||||||||
2009年7月 | ||||||||||||||
各位 | ||||||||||||||
一般社団法人 半導体シニア協会 理事長 牧本 次生 研修委員長 中原 紀 |
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特別講演会のおしらせ |
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拝啓 半導体シニア協会は今年から一般社団法人として新しい一歩を踏み出しましたが、今年度の賛助会員連絡会に際しての特別講演会では1970年代から1980年代にかけて特に日本の半導体産業の国際競争力強化に政策面から多大のご貢献を頂いた林 良造先生(東京大学公共政策大学院教授)から『半導体との四半世紀』と題してご講演を頂きます。皆様ご承知の通り現在日本産業の国際競争力強化が大きな課題となっており、林 先生からは歴史の教訓という観点から多大の示唆を頂けるものと期待されます。当協会の会員、非会員を問わず多数の皆様の積極的なご来場を期待しております。また、お知り合いの方もお誘い頂ければ幸いです。 尚、研修会終了後に講師を囲む名刺交換、懇談の場を企画しております。研修会にご出席の皆様はどなたでもご参加頂けます。人脈交流、情報交換の場として是非ご活用下さい。 聴講ご希望の方は下の申込票により事務局までお申込み下さい(E-mail申込も可。その場合お名前・会員/一般の別・連絡先を明記下さい)。 |
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敬具 | ||||||||||||||
【2009年度特別講演会】 | ||||||||||||||
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SSIS事務局行(Fax:03-5366-2487 E-mail:info@ssis.gr.jpでも承ります) |
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お名前: Tel: (個人会員でない方の場合は団体名もご記入下さい): |
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< 講 演 内 容 > | ||||||||||||||
1.福田−カーター会談 2.情報産業政策の要 : 半導体産業 3.日米通商問題の最先端としての半導体産業 4.情報産業政策の成功の光と影 5.日本の半導体産業はどこへ行く |
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< 講 演 要 旨 > | ||||||||||||||
超LSI研究組合の成功は、その後の80年代の日本産業・経済の競争力の源泉になった。米国政府・IBMによって情報技術へのアクセスを制限されていた世界中の企業・国民経済にとって画期的なことであり、良きにつけ悪しきにつけ日本の産業政策成功の代名詞となった。他方、その結果、いわゆるハイテク通商摩擦のシンボルともなり、半導体協定・米国通商法301条に基づく制裁措置へと進んでいくことにもなった。その政策的評価の総括を試みる。 |
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< 講 師 紹 介 > | ||||||||||||||
林 良造 氏 東京大学公共政策大学院教授 |
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1970年 4月 通商産業省入省 1976年 6月 LLM(ハーバードロースクール) 1984年 8月 ジェトロ・ニューヨーク産業調査員 1991年 7月 ハーバード大学 Kennedy Schoolフェロー・客員講師 2001年 1月 経済産業大臣官房長 2002年 7月 経済産業政策局長 2003年 7月 経済産業省を退官 〃 〃 独立行政法人経済産業研究所コンサルティングフェロー(現在に至る) 〃 〃 早稲田大学大学院公共経営研究科客員教授(現在に至る) 2004年 6月 帝人株式会社独立社外監査役(現在に至る) 2004年 9月 株式会社NTTデータ経営研究所顧問(現在に至る) 2005年 4月 東京大学公共政策大学院教授(現在に至る) 2009年 6月 伊藤忠商事株式会社社外監査役(現在に至る) |
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SSIS第9回半導体シニア協会シンポジウムのご案内 | ||||||||||||||
2009年4月 | ||||||||||||||
各位 | ||||||||||||||
一般社団法人 半導体シニア協会 理事長 牧本 次生 理事・運営委員長 梅田 治彦 運営委員 田中 俊行 |
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SSIS第9回半導体シニア協会シンポジウムのご案内 |
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米国金融危機に発する世界不況は半導体業界を直撃しております。今回は好況だった07年と 敢えて同じメンバーで何故こうなったか、これからどうなるかを分析していただきます。 座談会ではいつも話題になる大学卒業者の質の低下という問題に対して日本の教育がどうあるべきかを議論していただきます。厳しい折ですが是非積極的にご参加ください。 日時:5月27日(水) 10:00〜17:30 場所:グランキューブ大阪(大阪国際会議場)リーガロイヤルホテル隣 12階1202会議室 主催:一般社団法人半導体シニア協会 後援:日本半導体ベンチャー協会(予定)、日本半導体製造装置協会(予定) 参加費用:個人会員・賛助会員 6,000円 非会員 8,000円 別途 昼食弁当(お茶付)1,000円 当日現金払い(領収証発行いたします) |
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ご参加申し込みは下記あてにe-mail,電話、FAXいずれかの方法で、ご氏名、ご所属、ご連絡先をお知らせください。その際、会員、非会員の別、弁当の要否をご連絡ください。 一般社団法人半導体シニア協会 E-mail: info@ssis.gr.jp Tel:03-5366-2488 Fax:03-5366-2487 |
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【プログラム】 10:00 開会挨拶 半導体シニア協会 理事長 牧本 次生 氏 10:15 座談会 『日本の教育のあり方を考える』 (株)システムLSI技術学院 河崎 達夫 氏 大阪大学 谷口 研二氏 サクセスインターナショナル 加藤 俊夫 氏 司会:立命館大学 麻殖生 健治氏 日本の国際化の遅れは教育のせいだ、諸外国や昔の日本に比べ教育水準が低い等と嘆く声がよくきかれます。一方で改革のための新しい潮流もみられますが、今回アカデミック、実務教育双方の専門家をお招きして、日本を良くするために教育はどう変わらねばならないかをご一緒に考えたいと思います。 12:15 休憩 13:00 基調講演 『金融危機の帰趨と今後の展望』 ドイツ証券(株) 武者 陵司 氏 サブプライムローンに端を発した金融危機は、世界同時不況へと展開しました。世界恐慌も起きかねない事態ですが、米国当局中央銀行は空前のリフレ策を打ち出しました。「対デフレ戦争」に打ち勝てるでしょうか。他方デフレの恐怖が沈静化しさえすれば、著しく割安の株式や社債などクレジット商品は空前の買い場ともなります。歴史的観点から現状と将来のシナリオを考えてみます。 14:45 パネルディスカッション 『世界同時不況の中で日本半導体業界の進むべき道』 パネリスト (株)産業タイムス 泉谷 渉 氏 アイサプライ・ジャパン(株) 南川 明 氏 ゴールドマンサックス証券 堀江 伸 氏 モデレーター (株)大智 市山 壽雄 氏 既にQimonda,Spansion社の破産手続きが現実になり、台湾では政府がDRAM業界の再編を主導しています。今回のこの未曾有の半導体大不況の特徴と回復見通しは如何に?その過程において日本の半導体業界は如何に進むべきか?パネラー各位ならびに会場の参加者の皆様と検討致します。 17:15―17:30 講師を含む名刺交換会 |
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春季見学会・懇親会開催のご案内 | ||||||||||||||
2009年3月 | ||||||||||||||
会員各位 | ||||||||||||||
運営委員長 梅田治彦 文化活動担当委員 鎌田 晨平 九州担当委員 荒巻 和之 |
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春季見学会・懇親会開催のご案内 |
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拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は協会の活動にご理解を賜りまことに有難うございます。 SSISでは賛助会員ならびに個人会員の知識の向上と会員相互の懇親を目的に半導体工場見学会を開催し、年々盛大になって参りました。昨年も多数のご参加を得て大変ご好評をいただき大変に光栄に存じております。今年は研修会・懇親会と併せて開催の企画をご用意いたしました。 今回は国内最大級のパワー半導体モジュール工場、三菱電機(株)パワーデバイス製作所を訪問します。環境・省エネニーズの高まりを背景に着実に歩んでおられます。 翌日には九州電力玄海原子力発電所の見学施設と訓練センターを訪問します。 移動経路途上の唐津市内に宿をとり、研修会・懇親会はそこで開催いたします。 概要は下記の通りです。詳細につきましては逐次ホームページを更新し、お申込の皆様にお知らせいたします。参加お申込はFaxまたはE-mailにて事務局までご連絡下さい。なお定員に達し次第締切りとさせていただきますことをご了承下さい。 |
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【2009年春季見学会・懇親会】 | ||||||||||||||
期 日:4月16日(木)−17日(金) 見学先:4月16日午後・三菱電機(株)パワーデバイス製作所(福岡市西区) 4月17日午前・九州電力玄海原子力発電所見学施設・玄海エネルギーパークおよび 訓練センター※(※今回特別に見学をお願いしました。) 研修会・懇親会ならびに宿泊:唐津市内・唐津シーサイドホテル(虹の松原に隣接) 募集人員:25名※ 見学会・研修会・懇親会 ※今回は定員が少ないのでご留意ください。 (受付後に調整をご相談させていただく場合がございます。なお同業者の方は お断りすることもございますのであらかじめご承知おき下さい。) 主催:SSIS半導体シニア協会 参加費:参加者自己負担(概算は別頁の通り) 第1次申込締切り:3月31日(火) |
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見学先<4月16日午後訪問 13:50-16:00> | ||||||||||||||
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今回のツアーのコース (解散まで貸切りバスでの移動となります。自家用車での併走はご遠慮下さい) 福岡空港【 第2ターミナル 1F 】 地図 http://www.fuk-ab.co.jp/terminal/d2-1F.html |
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見学先<4月17日午前訪問 09:10-10:40> | ||||||||||||||
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研修会・懇親会・宿泊(4月16日) 唐津シーサイドホテル http://www.seaside.karatsu.saga.jp/ 〒847-0017 佐賀県唐津市東唐津4丁目182 お客様センター 0955-75-3200 |
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費用概算(参加人数により変動します) | ||||||||||||||
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4月16日−17日開催の春季見学会・懇親会に参加を申し込みます。 | ||||||||||||||
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お名前: (個人会員でない場合は)ご所属: 本件連絡先E-mail: 本件連絡先Tel: 本件連絡先Fax: 携帯電話Tel: (開催中の緊急連絡用に使用します。携帯番号のご記入をお願いします。) |
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ご参加内容(該当するものにマルをつけて下さい。また必要事項をご記入下さい) |
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<4月16日> | ||||||||||||||
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<4月17日> | ||||||||||||||
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(上記各項に該当しないご要望がある場合、ご記入下さい) | ||||||||||||||
以上 | ||||||||||||||
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2009年総会特別講演会速報 | ||||||||||||||
研修委員会 | ||||||||||||||
2009年総会 特別講演会 速報 |
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2009年の総会ではかねてご案内のようにトンネルダイオード発見から50周年を記念してノーベル物理学賞の受賞者としてもご高名な江崎 玲於奈先生にご講演を頂きました。当日の会場となった学士会館講演会場は文字通り満席の盛況となりました。 江崎先生はご講演の中で1947年に東京大学の理学部物理学科をご卒業後、当時の神戸工業に就職されて以来の江崎先生の研究生活の概要をいろいろなエピソードを交えながらお話し頂きました。先生は東京大学に在学中から“我が人生何をなすべきか?(What should I do with my life)”という問題意識を抱かれ古典力学を超える量子力学の応用として量子デバイスへの途を目指してエレクトロニクス企業に就職されたとのことです。当時有住 徹弥氏教授との共著による半導体関連の最初の論文を1946年に発表され、真空管の限界を超えるトランジスタの研究に従事される過程でアクセプタ濃度が2.4×1018 cm-3、ドナー濃度が1019 cm-3で構成される合金型pn接合で順方向の電流・電圧特性で観測される負性抵抗現象を発見され1957年のPhysical Reviewに投稿された経緯を興味深く説明頂きました。 なお1958年にはブラッセルで開催された国際固体会議ではトランジスタの発明者ショックレーが江崎先生を“自分の好きなように環境を作りこむ進歩の例”と激賞されたエピソードにも触れられました。江崎先生はその後当時の東京通信工業(現在のソニー)ご転職、次いで米国のIBM研究所に就職され人工的な固体のエネルギー帯工学への途を探求される中で1ナノメータ〜10ナノメータとやや長い周期的なポテンシャルが作り込まれた半導体の電流・電圧特性の研究成果をあげてこられました。さらに、このような人工結晶内の電子移動度が31000000cm2/volt.secという最大の移動度が観測された経緯も説明頂きました。1973年に半導体内におけるトンネル現象に関する実験的発見によりノーベル物理学賞を受賞されました。 江崎先生は最近の研究動向として中核的課題よりも周辺的問題に捉われること、また本質的なものより付加価値的なものに注意を集中する傾向を指摘されると同時に知的能力の二元性という観点から加齢と共に分別力は増加する一方で創造力は低下する傾向がありこの交点がいわゆる中年危機であることを指摘されました。 米国から帰国されて以降は筑波大学の学長、芝浦工大の学長などの要職を歴任され現在では国際競争力のある世界最高水準の大学つくりの推進に注力されておられます。ご講演内容は半導体シニア協会の機関紙Encoreに掲載される予定です。 |
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