SSISコミュニティ活動(趣味の会)
『皇女和宮様（静寛院宮）奉賛法要参列』のお誘い

2016年8月1日

文化活動委員会
担当：堀江洋之

伝統ある儀式です。日本の文化を理解する上で貴重な機会です。是非、ご家族お誘い頂きご参加ください。

音楽法要ですので、雅楽演奏・淑徳女子中高生の合唱・八木季生浄土宗大僧正の読経・迫力ある僧侶達の読経を拝聴することが出来ます。法要参列は無料ですが、法要後、宝物展示室＆徳川家墓所（御霊屋）の見学・参拝（希望者）には￥1,000／人が必要です。また、参加人数を増上寺本部に連絡いたします。

幕末維新の動乱期（戊辰戦争）に、江戸の大火を未然に防いだ二人の御台所【天璋院（篤姫）と静寛院（和宮）】の努力が、新政府軍と幕府軍とが戦火を交えることなく、江戸城無血開城を成功させたのです。

増上寺に眠る皇女和宮様を讃えるため、この奉賛法要は毎年開催されています。因みに和宮親子(ちかこ)内親王(ないしんのう)は、第120代仁孝天皇の第8皇女で、第121代孝明天皇の異母妹であります。また明治天皇は甥にあたります。篤姫は13代将軍家定の、そして和宮（静寛院宮）は14代将軍家茂の正室です。因みに天璋院は寛永寺に眠っております。維新後もお二人の御台所は、親交を深めておられたと伝えられています。江戸城無血開城にむけて、勝海舟・西郷隆盛・山岡鉄舟らの英傑が活躍したことは、広く知られています。

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