SSIS |
Society of Semiconductor Industry Specialists |
半導体産業人協会 研修会・分科会 |
2011年3月5日更新 |
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2006年 | INDEX |
12月21日 | 12月度研修会New |
11月10日 | SSIS九州研修会 |
10月25日 | 12月度研修会 |
9月13日 | 10月度研修会 |
7月24日 | 7月度研修会速報 |
6月16日 | 7月度研修会 |
6月1日 | 5月度研修会速報 |
4月2日 | 3月度研修会速報 |
3月26日 | 5月度研修会 |
2月10日 | 3月度研修会 |
バックナンバ2001年〜2005年 |
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12月度研修会速報 | ||||||||||||||
研修委員会 | ||||||||||||||
12月度の研修会は「半導体ベンチャーの今日的課題」と題して半導体産業の論客としてご高名、かつ半導体ベンチャー協会監事でもある志村 幸雄 様をお迎えしました。 年末で皆様お忙しい中会員、非会員多数の方々にご聴講頂き会場はほぼ満席の盛況でした。 志村 様は先ずグローバルベースで半導体ベンチャー企業増大傾向の背景要因を6項目指摘され特に半導体産業の拡大と産業構造の複雑化・多様化に伴ってビジネスモデルが多様化していることが半導体ベンチャーの可能性を誘起していると指摘されました。 このような背景から半導体産業の水平分業化が進む中で設計に特化したファブレスベンチャーや製造受託に特化したファンドリーなどの出現、あるいは製品別の絞込みによる特化型ベンチャーあるいは製造装置、材料などの半導体関連周辺産業にも多数のベンチャー事業が輩出してきた経緯を説明頂きました。また半導体ベンチャー企業増大の中で米国におけるベンチャー企業と対比して日本のベンチャー風土の問題点すなわち起業家型人材の不足あるいはベンチャーキャピタルによる支援体制の貧困などからベンチャー事業の開業率を廃業率が上回っている状況も指摘され米国の大学生にはアントレプレヌア型が多いことにも触れられましたが一方では最近の傾向としてMBAの創業によるベンチャーキャピタルが上場を急ぎすぎて失敗する傾向も指摘されました。またファブレスメーカの売上高上位20社では米国と台湾が主流、日本の半導体メーカに比肩するベンチャーが輩出している中で日本ではメガチップスの売上げ300億円が最高でグローバルでは26位に止まっていると指摘がありました。 最後にJASVAの現状についても説明され会員数は増加傾向、業種別ではデバイス設計・コンサルタントが46%、ファブレス半導体メーカ17%、材料装置関係が15%、その他が22%となっており地域別ベンチャー会員は首都圏が64%と圧倒的地位を占めており関西18%、九州10%、その他9%とのことでした。 なお志村 様のご講演内容の詳細は当協会の機関紙Encore誌に掲載される予定です。 研修委員会では会員の皆様あるいは非会員の皆様にも魅力ある首都圏での研修会開催に鋭意努力を続ける所存であり皆様のご支援を引き続きお願い致します。 |
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SSIS九州研修会 | ||||||||||||||
SSIS 半導体シニア協会 会長 川西 剛 研修委員長 中原 紀 九州担当運営委員 荒巻和之 |
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SSIS九州 研 修 会 の お 知 ら せ |
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拝啓 日ごろは当協会の諸活動に格別のご理解とご協力をいただき厚く御礼を申し上げます。 さて今回SSIS九州では第1回冬季研修会として「化合物半導体による太陽光発電」の講演と会員発表を計画いたしました。 化合物半導体の太陽光発電への適用はクリーンエネルギーの新たな切り札として注目されているもので、講師としてこの分野での権威で、最先端の技術開発に従事されておられる産業技術総合研究所・客員研究員の相徳 勝信様をお迎えしてご講演頂く事になりました。九州には太陽発電産業の進出が本格化してきており今後一大生産拠点となることが期待されます。さらに研修会の一環として会員発表も計画しています。 ふるって御参加いただくようご案内申し上げます。 また、研修会終了後阿蘇の大自然の中、温泉を楽しみながらの懇親会(宿泊)を開催いたします(費用別負担)。 敬具 |
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【SSIS九州研修会】 | ||||||||||||||
講演:化合物半導体による太陽光発電 講師:相徳 勝信氏 [独立行政法人 産業技術総合研究所] [太陽光発電研究センター 客員研究員] 発表:半導体シニアのインターネットによる技術教育 会員:荒巻 和之 [SSIS九州担当運営委員] 会期:12月10日(日) 15:00〜17:00 講演会終了後 同所にて懇親会(宿泊)を開催します。 会場:天然温泉宿泊保養施設 アソシエート (熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽4369-19 TEL:0967-63-4511) 参加費: 講演会 会員=2,000円,非会員=4,000円 (参加費は当日会場にて申し受けます) なお、非会員の方は当日入会可です。 懇親会 約6,000円、宿泊込みの場合約12,000円 |
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SSIS事務局行(Fax:03-5366-2487 E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jpでも承ります) |
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(□にレマークをご記入下さい) |
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お名前: Tel: (個人会員でない方の場合は団体名もご記入下さい): |
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< 講 演 要 旨 > |
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世界規模での地球環境の破壊が進み、それに伴いエネルギー問題に大きな関心が寄せられるようになってきています。そのような中、クリーンなエネルギー源として太陽光発電への期待はますます高まっています。 世界の太陽電池の生産量は2004年度に1GWを超えました。これまで太陽電池はシリコン系に依存してきました。しかし、シリコンそのものの不足、価格高騰の影響で厳しい状況になっています。 我々がNEDOの支援をうけて研究開発してきたCIGS系(化合物半導体)太陽電池は高変換効率、省資源、長寿命の太陽電池として期待を集めています。 化合物半導体系太陽電池の構造とその特徴、シリコン系電池との比較、現状の問題点、今後の展望等につきお話しようと思います。 |
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< 講 師 紹 介 > |
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相徳勝信 氏 (あいとく かつのぶ) 独立行政法人産業総合研究所 太陽光発電研究センター 客員研究員 |
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・昭和40年3月 早稲田大学理工学部理工学研究科修士卒(昭和51年工学博士) ・昭和40年4月 日本電子入社 電子顕微鏡及びEB露光等の研究開発に従事 ・昭和63年8月 理学電機にて全反射蛍光X線技術の開発に従事 ・平成 6年6月 オリオン機械にてウエハーバーイン装置の開発、 ペルチエモジュールによる局所温調装置開発に従事、理事 ・平成13年7月 フエローテックにて中国でのEMS事業化に従事、執行役員 ・平成14年10月 平田機工にて研究開発本部長& セミコン機器事業部長を委嘱、取締役 ・平成18年5月 青島大学客員教授 ・平成18年10月 産総研太陽光発電研究センター客員研究員、現在に至る ☆ SEMIのGFPC<FPD>委員…2006年4月第3回GFPCはハウステンボスで開催 SEMIの西日本地区アドバイザー 真空協会産業部会委員 |
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九州実行委員:宮本清治、荒巻 和之 | ||||||||||||||
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12月度研修会 | ||||||||||||||
SSIS 半導体シニア協会 会長 川西 剛 研修委員長 中原 紀 |
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研 修 会 の お 知 ら せ |
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拝啓 今年も早くも最終回の研修会を迎えることとなりました。毎回の研修会がこれまでになく盛会を続けることができましたのは一重に当協会会員諸賢皆様のご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。 さて今回は日本の半導体ベンチャー企業の現状と今後の課題について、かねてより半導体産業の論客としてご高名な(株)工業調査会会長 志村 幸雄様をお迎えしてご講演を頂くことになりました。 志村様は日本半導体ベンチャー協会(JASVA)の監事としてもご活躍いただいており、日本の半導体産業の中で半導体ベンチャー企業の占める役割とその実態、その将来展望などを網羅する格調高いご講演を期待しております。 会員、非会員の皆様 振るってのご参加をお待ちしております。 敬具 |
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【12月度 研修会】 | ||||||||||||||
講演:半導体ベンチャー企業の今日的課題 講師:志村 幸雄 氏 [(株)工業調査会 会長] 会期:12月14日(木) 17:00〜18:30 講演会終了後 懇親会を催します。 会場:全林野会館 プラザ・フォレスト(東京・茗荷谷) (文京区大塚3-28-7,TEL:03-3945-6871) 地下鉄 東京メトロ丸の内線「茗荷谷」駅より徒歩7分 参加費:会員=3,000円,非会員=6,000円 (参加費は当日会場にて申し受けます) なお、非会員の方は当日入会可です。 |
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SSIS事務局行(Fax:03-5366-2487 E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jpでも承ります) |
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お名前: Tel: (個人会員でない方の場合は団体名もご記入下さい): |
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< 講 演 要 旨 > |
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1.半導体産業におけるベンチャー企業の系譜と役割 2.ビジネスモデルの変化と半導体ベンチャーの変貌 3.わが国半導体ベンチャーの現状と課題 4.ベンチャーが担うわが国半導体産業の復権 |
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< 講 演 内 容 > | ||||||||||||||
半導体産業が依然拡大路線をたどり、ビジネスモデルが激変する中で、半導体ベンチャーの役割が急速な高まりを見せています。
IP、設計、製造、試験などの全工程をカバーするIDM的対応
は徐々に後退し、個々のビジネスを専門特化したベンチャー型企業の存在感が大きくなっています。また周辺産業としての材料、装置ビジネスが専門化、細分化している中で、これら分野でのベンチャーの役割も大きくなっています。 本講演では半導体ベンチャー企業の発展の系譜をたどりながら、現時点での展開状況、特質と課題について具体例を挙げながら述べる予定です。 |
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< 講 師 紹 介 > | ||||||||||||||
志 村 幸 雄 氏
(株)工業調査会会長 1958年 早稲田大学教育学部卒業・(株)工業調査会入社 1962年〜15年間 半導体専門誌「電子材料」編集長 その後 取締役編集部長、専務取締役を経て 1992年3月 社長就任 2002年3月 会長就任 ☆ 産業技術審議会専門委員、電子産業中期展望懇談会技術予測部会主査、郵政省マルチメディア・フォーラム委員など政府、学会の委員を歴任 ☆ 著作:「誰が本当の発明者か」(最新刊)、「日本の産業技術に未来はあるか」、「半導体産業新時代」、「にっぽんの半導体半世紀」、「技術覇権はアジアに向かう」ほか多数 |
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10月度研修会速報 | ||||||||||||||
研修委員会 | ||||||||||||||
10月度の研修会はかねてご案内の通りソニーのコーポレートエグゼクティブEVPという要職を勤められた鶴島 克明 様から“映像記録技術「ブルーレイ、HDD、固体メモリの現状と今後の展望」“と題してご講演頂きました。皆様ご承知のように映像記録技術を巡ってはブルーレイ、高密度DVD、ハードディスクのようなエレクトロメカニカルなメディアが登場する一方では固体メモリとしての大容量フラッシュメモリが急激に普及するという状況が展開されており、今回は会員、非会員多数の聴講者をお迎えしプラザ フォレストの講演会場はほぼ満席の活況でした。 鶴島 様は先ずこれまでの音響映像メディアの歴史とその中でソニーの果たしてきた役割について豊富な資料によって説明された後で現在注目されている上記の4種類のメディアそれぞれの特徴を解りやすくご説明頂くと同時に今後の新しいメディアについての展望にも触れて頂きました。今回のご講演はこのように音響映像メディアの背景と現状および将来展望という格調高い内容によって当協会での研修講演会のお手本を示して頂きました。なお1980年代に開花したCD(Compact Disc)の普及には半導体の恩恵が極めて高いこと、またディジタルテクノロジーの普及浸透を齎した半導体技術の寄与についても指摘され今日のブルーレイやHD DVDはこのCD技術の発展的産物とも指摘されました。ここで特に関心を集めているブルーレイとHD DVDはどのように違うのかを解りやすく説明頂くと同時に映像記録メディアとしてのハードディスクについても特に垂直磁化方式の実用化のインパクトについても触れて頂きました。 一方でソニーのWalkmanがiPodになったと同様の可能性という観点から固体メモリーの 役割についても言及され現状ではそのビットコストが他のメディアに比較して高いが2010年以降にはいろいろな革新的な固体メモリーの可能性も指摘されこの発展途上にはエレクトロニクスがシリコン(Si)からカーボン(C)へと移行する様々な可能性にも言及頂きました。なおご講演の詳細は当協会会員向けの機関誌Encore紙上に掲載される予定です。お楽しみにお待ち下さい。 研修委員会では皆様のご期待に沿えるように魅力あるテーマで格調高い研修会の開催を目指して鋭意努力を続ける所存であり皆様のご支援をお願い致します。 |
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10月度研修会 | ||||||||||||||
SSIS 半導体シニア協会 会長 川西 剛 研修委員長 中原 紀 |
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研 修 会 の お 知 ら せ |
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拝啓 平素は当協会主催の研修会にご参加、ご協力を頂き厚く御礼申し上げます。 さて、10月度の研修会では最近非常に注目を集めている高密度ディジタルメディアとしてのブルーレイ、高密度DVD、HDなどメカトロニクスメディアの対比論、さらには固体メモリーの近未来像を含めてこれらメディアの背景、現状と将来展望についてソニー株式会社で専務執行役員、さらにはコーポレートEVPの要職にあって長年ご活躍されてきた鶴島 克明様をお迎えしてご講演を頂くことになりました。 ディジタルメディアについてこのような幅広い観点からのご講演を聴講できるのは滅多にない機会です。 会員、非会員を問わず関心のある方々の積極的なご参加をお待ちしております。 また、講演会終了後懇親会もございます。こちらにもご参加いただき交流を深めていただくようお願いいたします。 敬具 |
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【10月度 研修会】 | ||||||||||||||
講演:映像記録技術「ブルーレイ、HDD、固体メモリー」の現状と今後の展望 講師:鶴島 克明 氏 [元ソニー(株)コーポレートエクゼクティブEVP] 会期:10月12日(木) 17:00〜18:30 講演会終了後 懇親会を催します。 会場:全林野会館 プラザ・フォレスト(東京・茗荷谷) (文京区大塚3-28-7,TEL:03-3945-6871) 地下鉄 東京メトロ丸の内線「茗荷谷」駅より徒歩7分 参加費:会員=3,000円,非会員=6,000円 (参加費は当日会場にて申し受けます。 なお、非会員の方は当日入会可です。 |
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SSIS事務局行(Fax:03-5366-2487 E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jpでも承ります) |
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お名前: Tel: (個人会員でない方の場合は団体名もご記入下さい): |
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< 講 演 内 容 > |
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1.各メモリー媒体のビットコストのトレンド 2.ブルーレイに至る道程 3.HDDとDISCの得失 4.近い将来は固体メモリー 5.将来の究極メモリー技術 |
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< 講 演 要 旨 > | ||||||||||||||
我々の生活に今や欠くことの出来ないAUDIOにせよVIDEOにせよそれを記録する機器はもとよりコンテンツをどのような形で記録するかが重要な課題である。自己記録であれ、記録済みや配信の形であれ、それに使われる記録,圧縮,変調などの技術は機器と記録媒体の間で厳密な取り決めがなされていなければ完成したことにならない。ここにフォーマットなるものの必要性が生ずる。 現在、記録技術はデジタル技術の進化に伴い次々進化し、又媒体自体の共存や、変遷が激しい。 この要因として技術の変化、進化のみならず、ユーザーの好みや使い勝手から自ずと変化が引き起こされている面もある。本講演ではこれらを大局的に俯瞰することで将来の形を推測してみたい。 |
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< 講 師 紹 介 > | ||||||||||||||
鶴島克明 氏 元ソニー株式会社コーポレートエクゼクティブEVP 1966年 早稲田大学理工学部電気通信学科卒業 1966年 ソニー株式会社入社 1990年 オーディオ開発本部長 1992年 取締役開発研究所長 2001年 執行役員専務CTO 2005年 コーポレートエクゼクティブEVP 2006年 退任 社友 |
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7月度研修会速報 | ||||||||||||||
研修委員会 | ||||||||||||||
7月度はご案内の通り「情報家電の最新動向と東芝の今後の展開について」と題して東芝の正岡 敏彦 様(マーケッティング統括グループ マーケットクリエーション部営業技術担当グループ長)にご講演を頂きました。情報家電という言葉はすでにおなじみですが当協会では今回始めてその現状と将来展望について専門家による講演会を開催致しました所、聴講者がこれまでの最高に近い多数になり会場の新宿厚生年金会館の4階ホールは満席の盛況となりました。ご聴講頂いた皆様に厚くお礼申し上げます。 正岡 様からは特にインターネット時代の情報家電ネットワークという新しい分野の開発と商品化状況についてご説明があり、ホーム・アプライアンスと映像、音響、PCを網羅する標準的な情報家電のネットワークがインターネットに接続されていわゆるユビキタス化が実現される構想を展望されました。また特に業界で東芝が始めて商品化した「フェミニティ」シリーズの概要についてもご説明頂き、聴講者一同非常に興味深く拝聴することができました。顧みますと1971年にマイクロプロセッサが開発された当時将来の家庭にマイクロコンピュータが何個使われるだろうかが話題となりましたが今回のお話によると家電商品に埋め込まれた形で使用されるマイクロコンピュータチップの数は優に百個を超えると予想されます。1980年代にハイテックホームが話題になりマイクロソフトのBill Gatesの邸宅に13台のPCが設置されたという記事も今では全くの昔話となったことを痛感させられます。 なお質疑応答のセッションではこのような情報家電のシステム化は果たしてどの程度普及するか疑問も提起されましたが例えばマンションに設置される標準的なシステムが突破口になる可能性を含めて2010年に向かっての事業展開にも触れて頂きました。 なおご講演の詳細は当協会の機関紙Encoreに掲載される予定です。会員の皆様はお楽しみにお待ち下さい。研修委員会では魅力ある研修会の開催に鋭意努力を続けておりますので今後も変わらぬご支援をお願い致します。 |
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7月度研修会 | ||||||||||||||
SSIS 半導体シニア協会 会長 川西 剛 研修委員長 中原 紀 |
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研 修 会 の お 知 ら せ |
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拝 啓 半導体シニア協会主催の研修会には平素ご理解とご協力を頂き厚くお礼申しあげます。 さて7月度の研修会では、今回はじめて情報家電産業の現状と今後の展開について、この分野ではご造詣の深い正岡 敏彦 様−(株)東芝 マーケティング統括グループ マーケットクリエーション部 営業技術担当 グループ長−にご講演をいただきます。ご講演の中では、特に東芝で商品化された業界初ネットワーク家電「フェミニティ」シリーズの開発背景や特徴にも触れていただきますので、会員の皆様が新しい情報家電の動向と半導体応用との状況を理解していただくにはまたとない機会といえます。会員、非会員を問わず多数の方々のご参加をお待ちしています。 なお研修会終了後に恒例の懇親会を開催しており研修会にご出席の皆様はどなたでもご参加頂けます。この懇親会を人脈交流、情報交換の場としてご活用下さい。 聴講ご希望の方は下の申込票により事務局までお申込み下さい(E-mail申込も可。その場合お名前・会員/非会員の別・連絡先を明記下さい)。敬具 |
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【7月度 研修会】 | ||||||||||||||
講演:情報家電の最新動向と東芝の今後の展開について 講師:正岡 敏彦 氏 (株)東芝 マーケティング統括グループ マーケットクリエーション部 営業技術担当 グループ長 会期:7月13日(木) 17:00-18:30 講演会終了後 懇親会を催します。 会場:厚生年金会館 ウェルシティ東京 (新宿区新宿5-3-1) 参加費:会員=3,000円,非会員=6,000円 (参加費は当日会場にて申し受けます) なお、非会員の方は当日入会可です。 |
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SSIS事務局行(Fax:03-5366-2487 E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jpでも承ります) |
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お名前: Tel: (個人会員でない方の場合は団体名もご記入下さい): |
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< 講 演 内 容 > |
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1.情報家電を取り巻く環境 2.情報家電標準化(ECHONETやDLNA)概要について 3.東芝Feminityスタイルのご紹介 4.広がる情報家電連携 5.今後の展開について |
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< 講 演 要 旨 > | ||||||||||||||
デジタル化・ネットワーク化の進展に伴い、家電製品もそれらへの対応を迫られている。家電製品はどのような方向に進み、また何を求められているのか。業界初ネットワーク家電「フェミニティ」シリーズの開発事例や、HD化が進むホームネットワークの開発事例を、国の動きや業界団体の動きも交えつつ紹介する。また合わせて今後弊社がどのような展開を検討しているかについてもご紹介したい。 |
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< 講 師 紹 介 > | ||||||||||||||
正岡 敏彦 氏 (株)東芝 マーケティング統括グループ マーケットクリエーション部 営業技術担当 グループ長 1985年 (株)東芝入社。通信システム設計、地域ネットワークシステム設計、 画像圧縮・伝送応用システムの市場開拓、ホームネットワークシステムの 市場開拓等に従事。 2003年より現職。電気設備・システムのシステムエンジニアリング業務、及び ホームネットワーク市場開拓等、新規市場開拓・事業企画等を担当。 この間、(財)ニューメディア開発協会調査役、住宅情報化推進協議会HIM委員、 総務省デジタル情報家電のネットワーク化に関する調査研究会委員等を歴任。 |
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5月度研修会速報 | ||||||||||||||
研修委員会 | ||||||||||||||
5月度の研修会は恒例のISSCC(国際固体回路コンファレンス)の概況について識者による講演をお願いしておりますが今年はソニーのフェローでIEEE フェロー、ISSCCのアジア委員としても国際的ご活躍の萩原 良昭 様(ソニー、主幹技師)にご講演をお願い致しました。例年はISSCCの報告会は参加者が35名程度であったのが今年は60名を越えており会場は満席の盛況となりました。参会者の方々に厚くお礼申しあげます。 萩原 様はご講演の中でISSCCの発足当時にまで遡ってその経緯を説明頂き特にソニーの岩間 専務(故人)が1954年のISSCCでご活躍の様子も伺うことができました。ISSCCは集積回路技術のオリンピックとも言われ米国、ヨーロッパ、アジアの各メーカや大学から出される投稿論文の選考に当たって激しい競争が展開されていることは会員の皆様もご存知の通りです。萩原様はアジア地域の委員としてこの論文選考にも参画されておりそのご苦労話の一端を伺うことができました。今年は昨年に続いて米国が一位、日本が二位、そして台湾が三位というトップ3の状況は変わりなく日本の企業では今年度はソニー、東芝、NEC、松下、日立、富士通からの論文が採択されたとのことです。なお企業としての採択論文集ではヨーロッパのインフィニオンが一位を占めているのが注目されます。 またソニー、東芝、IBMの共同開発によるCellチップの概要もご紹介がありましたがソニーではチップ開発とコンピュータシステム開発の両面からリアルタイムシステムの商品化を目指し、障害者福祉のためのコンピューティングにも貢献したいとのビジョンも伺うことができました。 なお萩原 様のご講演の詳細は当協会の機関紙Encore誌に掲載される予定です。今回の研修会に参加頂けなかった会員に皆様お楽しみにお待ち下さい。 研修委員会では当協会の事務局と緊密に協力しながら会員の皆様にご満足頂けるような研修会、特別講演会の開催を目指して鋭意努力をしております。 引き続き皆様のご支援のほどよろしくお願い致します。 |
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3月度研修会速報 | ||||||||||||||
研修委員会 | ||||||||||||||
3月度はご案内の通り京セラ株式会社の白澤 勝彦 様から「太陽電池産業の現状と今後の展望」と題してご講演を頂きましたがエネルギー問題に関心が集まっている昨今の情勢から多数の方が聴講されプラザ フォレストの会場は満席の盛況でした。ご聴講頂いた皆様には厚くお礼申しあげます。 さて白澤 勝彦様からは大部の資料を配布頂きその内容に沿ってご講演頂きました。 以下にご講演の要旨をご紹介します。 (1)ソーラセルの製造方法はメーカによって多岐に亘っておりシリコン系、化合物 半導体系で特にシリコン系は単結晶、多結晶、アモルファス結晶があるが 多結晶の比重が大きく57%を占めており、単結晶は29%である。 (2)京セラでは多結晶方式を採用しており多結晶セルとしては最高の発電効率 17.7%を達成している。特に太陽電池モジュールの形状多様化が特徴である。 神戸市のソーラタウンをはじめ全国に太陽発電システムを設置、後進国向け に独立電源システムとしての輸出も行っている。 (3)太陽電池のロードマップ(2030年までのシナリオ) KW当たりのコスト 現在40円〜50円 ⇒ 2020年 23円 ⇒ 2030年 7円 太陽電池モジュールのコスト(Watt当たり) 現在250円 ⇒ 2010年100円 ⇒ 2020年75円 ⇒ 2030年50円 (4)米国の目標設定 2020年 発電効率20%、太陽電池寿命を30年 Solar America Initiative 2015年で太陽発電を5〜10GW導入 発電効率50%の太陽電池を開発 (5)太陽電池の生産、市場の現状 生産量では日本がトップ、市場としてはヨーロッパが最大、米国は少ない。 ヨーロッパは再生可能なエネルギーを2010年までに12.5%達成を目標。 ドイツでは核燃料発電の凍結を宣言している。 (6)太陽電池産業の将来展望 2010年の発電量 3.24GW 2030年には全エネルギー需要の10%を太陽電池でまかなう。太陽電池 発電量は81.3GWを予測。 |
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なお白澤 様のご講演内容の詳細は当協会の機関誌Encoreに掲載される予定です。お楽しみにお待ち下さい。 研修委員会では会員の皆様に魅力あるテーマで研修会の企画と開催に鋭意努力を続けております。会員皆様のご支援をよろしくお願い致します。 |
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5月度研修会 | ||||||||||||||
SSIS 半導体シニア協会 会長 川西 剛 研修委員長 中原 紀 |
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研 修 会 の お 知 ら せ |
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拝啓 平素は当協会の研修活動に多大のご協力を頂き厚くお礼申し上げます。 さて、5月度の研修会では恒例の国際学会として有名なISSCC(国際固体回路コンファレンス)での注目すべきトピックスを毎年有識者にご講演いただいております。 今回はISSCCの委員としてもご活躍の萩原 良昭 様(ソニー半導体事業グループ技術企画室室長)から2006年度のISSCCの概要についてご講演いただきます。 当日配布予定の資料を拝見しますとISSCCの歴史的な経緯から2006年度の発表論文の分析まで網羅されており、これだけの詳細な資料は滅多に入手できない貴重なものです。 なかにはIBM、ソニー、東芝三社で共同開発されたCellの紹介も含まれており、将来のコンピューターチップの展望を伺えるのが楽しみです。 会員の皆様だけでなく非会員の方々も特に今年は魅力的なトピックス満載の5月度研修会ですので是非ご参加下さい。 敬具 |
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【5月度 研修会】 | ||||||||||||||
講演:国際固体回路会議(ISSCC2006)に見られる 世界の注目すべき半導体の技術開発動向 講師:萩原 良昭 氏 [ソニ-〈株〉半導体事業グループ技術企画室 室長] 会期:5月25日(木) 17:00〜18:30 講演会終了後 懇親会を催します。 会場:全林野会館 プラザ・フォレスト(東京・茗荷谷) (文京区大塚3-28-7,TEL:03-3945-6871) 地下鉄 東京メトロ丸の内線「茗荷谷」駅より徒歩7分 参加費:会員=3,000円,非会員=6,000円 (参加費は当日会場にて申し受けます) なお、非会員の方は当日入会可です。 |
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SSIS事務局行(Fax:03-5366-2487 E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jpでも承ります) |
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お名前: Tel: (個人会員でない方の場合は団体名もご記入下さい): |
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< 講 演 内 容 > |
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1. ISSCCの概要 2. ISSCCの過去の背景 3. ISSCC昨今のうごき 4. ISSCC2006の発表論文から詳細説明 |
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< 講 演 要 旨 > | ||||||||||||||
国際固体回路会議(ISSCC2006)に見られる世界の注目すべき半導体の技術開発動向について解説する。はじめにISSCC概要&過去背景を解説。つぎにISSCC2006の発表論文から分野ごとの解説を行う。 (1) Digital (2) Memory (3) Analog and FD (4) Data Converter (5) Wire Communications (6) Signal Processing (7) Wire-line Communications (8) Imagers/MEMS/Medical/Display (9) Technology Directions の各分野について時間が許すかぎり詳細説明。 さらに、ISSCC2006のHIGH LIHGTとしてSONY Computer Entertainment Inc. のCEO兼社長の久多良木健氏による 基調講演"Toward Future Computer Systems"にみる将来像についてもふれたい。 今後のISSCC&国際学会全般の技術だけでなく大きな大学&企業の動きについてホットな情報が提供できれば幸いです。 |
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< 講 師 紹 介 > | ||||||||||||||
萩原 良昭 氏 ソニー〈株〉半導体事業グループ半導体技術企画室室長 | ||||||||||||||
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3月度研修会 | ||||||||||||||
SSIS 半導体シニア協会 会長 川西 剛 研修委員長 中原 紀 |
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研 修 会 の お 知 ら せ |
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拝啓 日頃は弊協会諸活動、なかでも研修会には格別のご理解とご協力を頂き 厚く御礼申し上げます。 世界の石油消費大国アメリカのブッシュ大統領は2006年度の年頭教書で米国の石油依存率を下げる政策を宣言しました。枯渇性のエネルギー資源に代わるエネルギー源として最も注目されているのが太陽光発電であることは皆様ご承知の通りで、例えば2030年の新エネルギー源として現在の年間約2000MWから約8万MWへと他の新エネルギー源に比較して圧倒的な伸びが予測されています。この太陽電池の試作品は1954年に米国で開発され、すでに50年以上の歴史がありますが今日資源環境問題への対応策としてこのように有望視されている太陽電池事業はまぎれもなく半導体産業の一翼を担っていると申せましょう。今回は世界で第2位の占有率を持つ京セラ(株)でソーラエネルギー事業本部研究開発部長としてご活躍の白澤 勝彦様から『太陽電池産業の現状と展望』につきご講演いただきます。会員、非会員を問わず奮ってご参加頂き、講師を交え活発な討議が交わされることを期待しております。 敬具 |
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【3月度研修会】 | ||||||||||||||
講演:太陽電池産業の現状と今後の展望 講師:白澤 勝彦氏 [京セラ株式会社ソーラエネルギー事業本部研究開発部長] 会期:3月9日(木) 17:00〜18:30 講演会終了後 懇親会を催します。 会場:全林野会館 プラザ・フォレスト(東京・茗荷谷) (文京区大塚3-28-7,TEL:03-3945-6871) 地下鉄 東京メトロ丸の内線「茗荷谷」駅より徒歩7分 参加費:会員=3,000円,非会員=6,000円 (参加費は当日会場にて申し受けます。 なお、非会員の方は当日入会可です。 |
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SSIS事務局行(Fax:03-5366-2487 E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jpでも承ります) |
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お名前: Tel: (個人会員でない方の場合は団体名もご記入下さい): |
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< 講 演 内 容 > | ||||||||||||||
1. 太陽電池市場 2. 多結晶シリコン太陽電池プロセス 3. 開発課題と動向 4. 今後の展望 5. 設置例の紹介 |
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< 講 演 要 旨 > | ||||||||||||||
世界における太陽電池市場はドイツ、日本を中心に急激な伸びを示している。 太陽電池の種類別にみると結晶系シリコン太陽電池の生産量が全生産量の90%以上を占めており、1990年の32MWから2004年には1,112MWと約35倍の大きな伸びを示した。 特に多結晶シリコン太陽電池の生産量は1990年の15MWから2004年には669MWと約45倍の伸びを示している。 総生産量に占める割合は約56%である。 ここでは多結晶シリコン太陽電池を中心に世界市場動向、太陽電池種類別の市場、技術動向及び今後の展望について述べる。 太陽光発電システムについて住宅用,産業用を中心に設置例を紹介する。 |
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< 講 師 紹 介 > | ||||||||||||||
白澤 勝彦 氏 京セラ株式会社 ソーラーエネルギー事業本部 研究開発部長 1978年 大阪府立大学大学院修士卒 1978年 京セラ株式会社入社 太陽電池業務に従事 2002年 より現職 NHKプロジェクトX(05-11/29放映)出演 社外シンポジュウム(06-2/22電子ジャーナル主催)講演ほか ご活躍 |
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