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12月度開催半導体シニア協会主催研修会の速報 |
研修委員会 |
かねてご案内の12月度研修会は「デジタルカメラ事業化の歩みと技術動向」と題して
三洋電機 専務執行役員 コンシュウマー企業グループ DIソリューション
カンパニー社長 小野 寛 様にご講演を頂きました。これは毎年半導体コンテンツの
高い完成商品事業に従事される経営者のお話を伺う一環として企画されたものです。
今回の研修会も皆様のご協力により多数の聴講者が来場され会場は満席、特に今回
は非会員の聴講者の比率がかなり高かったことが特徴でした。
さて三洋電機でデジタルカメラの開発・製造を担当している部門は大阪府の大東市にある事業部門の一つです。この部門はいわゆるAV事業の拠点としての役割を長年果たしてきた事業グループですが1990年以降は海外生産の比重が増加し、国内の空洞化を解決する手段を模索する中で生まれた事業の一つに育つまでの苦労を先ず説明されました。この中でデジタルカメラ事業として軌道に乗るまでにいろいろな曲折を経てカメラメーカからの受注生産を開始、現在では三洋電機の数ある事業部門の中でその売上金額は大きな比重を占めるに至っているとのことです。
デジタルカメラの商品開発動向としてカメラの薄型・小型化、高画質(CCDピクセルサイズの低減による)、解像度の改善、操作の簡易化、高速化、低消費電力、動画機能の付加など多くの挑戦課題について説明されました。このような観点から"総合的デジタルカメラシステム"としての高度な集積化モジュールを提供するメーカのビジネス モデルとその意義の一端を伺うことができたことは今回の研修会の大きな成果と言えます。
なおご講演の詳細は当協会の機関誌Encoreに掲載されますのでご期待下さい。
さて2004年度の研修会は今回で終了しますが今年は毎回これまでにない多くの聴講者のご参加を得ましたことを研修委員会一同厚くお礼申し上げます。2005年度はさらに充実したプログラムによって当協会の賛助会員、個人会員の皆様のご期待に応える研修会を企画、開催できるよう努力する所存であり引き続き皆様のご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
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10月度研修会の速報 |
(半導体シニア協会主催)
研修委員会 |
10月度の研修会はかねてご案内のとおりディスプレイサーチ社副社長で日本事務所代表の田村 喜男 様から
「フラットパネルディスプレイの最新市場動向」
と題してご講演を頂きました。
話題性のあるトピックスのためかお陰様で聴講者は多数、会場は満席の盛況でした。
このご講演の中で田村 喜男 様は非常に豊富な資料を用いて極めて広範囲にわたるご説明を頂きました。これだけの資料に接することができたことは聴講者にとって滅多にない機会として極めて参考になったものと確信しております。
話題の焦点はフラットパネルディスプレイが過剰生産になっているかどうかという点にあったかと思いますが長期的にはフラットパネルTVの需要の伸びを予測するデータに照らして一貫生産をしているフラットパネルメーカは比較的強気であること、また特にLCDフラットパネルの部品供給はかなり逼迫しているとのことでした。またPC用のLCDフラットパネルの市場動向にも触れて頂き特に17インチのパネルが増加するとのお話でした。
なおご講演が終わってから本日のゲストを皆様にご紹介しました。このゲストは31年も前の1971年にIEEE Electron Devices誌にフラットスクリーンTVの技術予測と題する論文を寄稿されたDr. Sydney Feinleib(現在立教大学大学院教授)でFeinleibさんから当時の状況を含めて簡単なご挨拶を頂きました。
田村 様のご講演は1時間半となり聴講者との質疑応答時間が限られましたがこれは懇親会の席に持ち越されいろいろ活発な質疑が交わされていました。
これらの詳細については半導体シニア協会の機関誌Encoreに掲載される予定です。
ご期待下さい。
研修委員会ではこれからも皆様のご期待に沿えるような研修会の開催を目指して努力を続行する所存です。皆様のご支援をお願いする次第です。
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12月度研修会(10月6日) |
会員各位 |
SSIS半導体シニア協会
会長 川西 剛
運営委員長 梅田 治彦
研修委員長 中原 紀
広報委員長 堀内 豊太郎 |
研 修 会 の お 知 ら せ
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拝 啓
時下ますますご活躍のこととお慶び申し上げます。平素は協会の活動に深いご理解を賜りまことに有難う存じます。
下記の通り研修会を開催いたしますのでご案内申し上げます。今回は、世界のデジタルカメラ生産でトップの座を占めるに至ったメーカの経営者に、一貫して最前線に立った上での貴重なご講演をいただきます。本集会は会員の方はもとより非会員の方でもご聴講いただけます(料金は下記ご参照下さい)。ふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。
講演終了後は懇親会も開催いたします。こちらもまたとない人脈交流の場としてご活用いただけます。この研修会が本年最後の行事となりますので、どうぞお繰り合わせの上ご参集下さい。
聴講ご希望の方は下の申込票により事務局までお申込下さい(E-mail申込も受付けます。その場合、お名前・会員/非会員の別・連絡先を明記下さい)。 敬具
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<12月度研修会> |
講演:デジタルカメラ事業化の歩みと技術市場動向
講師:小野 寛 氏(三洋電機(株) 専務執行役員
コンシューマ企業グループ DIソリューションズカンパニー 社長)
会期:12月9日(木) 17:00〜18:30
講演会終了後 懇親会を催します。
会場:全林野会館 プラザ・フォレスト(東京・茗荷谷)
(文京区大塚3-28-7,TEL:03-3945-6871)
地下鉄 東京メトロ丸の内線「茗荷谷」駅より徒歩7分
参加費:会員=3,000円,非会員=6,000円
(参加費は当日会場にて申し受けます)
なお、非会員の方は当日入会可です。 |
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SSIS事務局行(Fax:03-5366-2487 E-mail:ssis @blue.ocn.ne.jpでも承ります) |
12月9日の研修会に出席します |
お名前:
Tel:
(個人会員でない方の場合は団体名もご記入下さい):
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SSIS12月度研修会
デジタルカメラ事業化の歩みと技術市場動向
講師:小野 寛 氏
三洋電機(株)専務執行役員コンシューマ企業グループDIソリューションズカンパニー
社長
日時:12月9日(木) 17:00〜18:30
会場:全林野会館 プラザ・フォレスト(東京・茗荷谷)
講演終了後懇親会を開催します |
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< 講 演 内 容 > |
a.ビデオ事業時代での新規商品、新規事業の模索
b.デジタルスチルカメラ開発、事業化への経緯
c.市場動向、技術動向
d.周辺機器、関連機器、システム・ネットワーク化について
e.市場規模拡大に向けての取り組み
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< 講 演 要 旨 > |
家庭用ビデオの技術開発期より映像機器の開発に携わってきたが、ビデオの成熟化、ムービー事業の不振から新規事業模索の苦難の時期が永かった。
ムービー事業の資産を活用し得る新しい事業としてデジタルスチルカメラの開発・事業化に取り組んできたが、この新しい分野の商品の新規事業としての地位確立 市場拡大に向かっての経緯とその過程での事業戦略について振り返ってみた。
ひとつの大きな事業分野として、新三種の神器としての位置づけにまで成長してきたが、一本調子の拡大基調から成長鈍化の兆候が云々される状況となっている。
ここで日本が圧倒的な強みを持っている この新規事業分野での市場動向、技術動向と、マーケットサイズの拡大のために日本発の新しい事業が引き続き日本主導でいっそうの規模拡大に向かって取り組むべき考え方についてまとめ、講演したい。
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< 講 師 紹 介 > |
小野 寛 氏 三洋電機(株)専務執行役員コンシューマ企業グループ DIソリューションズカンパニー社長
昭和42年3月 |
大阪大学 工学部 通信工学科 卒業 |
同年4月 |
三洋電機(株) 入社 入社以来、ビデオ機器(オープンリール、Vコード、β、VHS、8mm等の各種フォーマット)の商品開発業務に従事
平成6年以降デジタルスチルカメラの事業化に取り組み現在に至る |
平成7年6月 |
同社 ビデオ・システム事業部 副事業部長 |
平成9年4月 |
同社 記録メディア事業部 事業部長 |
平成13年6月 |
同社 マルチメディアカンパニー 副社長 |
同月 |
同社 執行役員 |
平成15年4月 |
同社 常務執行役員、DIソリューションズカンパニー 社長 |
平成16年4月 |
同社 専務執行役員(引き続き DIソリューションズカンパニー 社長) |
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10月度研修会(9月10日) |
会員各位 |
SSIS半導体シニア協会
会長 川西 剛
運営委員長 梅田 治彦
研修委員長 中原 紀
広報委員長 堀内 豊太郎 |
研 修 会 の お 知 ら せ
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拝 啓
時下ますますご活躍のこととお慶び申し上げます。平素は協会の活動に深いご理解を賜りまことに有難う存じます。
早速ながら下記の通り研修会を開催いたしますのでご案内申し上げます。本集会は、会員の方はもとより、非会員の方でも聴講いただけます(料金は下記ご参照下さい)。ふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。
講演終了後は懇親会も開催いたします。こちらもまたとない人脈交流の場としてご活用いただけます。
聴講ご希望の方は下の申込票により事務局までお申込下さい(E-mail申込も受付けます。その場合、お名前・会員/非会員の別・連絡先を明記下さい)。
敬具
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<10月度研修会> |
講演 : フラットパネルディスプレイの最新市場動向
講師 : 田村 喜男 氏(ディスプレイサーチ副社長・日本事務所代表)
会期 : 10月28日(木) 17:00〜18:30
講演会終了後 懇親会を催します。
会場 : 全林野会館 プラザ・フォレスト(東京・茗荷谷)
(文京区文京区大塚3-28-7,TEL:03-3945-6871)
地下鉄 東京メトロ丸の内線「茗荷谷」駅より徒歩7分
参加費 : 会員=3,000円,非会員=6,000円
(参加費は当日会場にて申し受けます)
なお、非会員の方には参加申込同時入会可です。 |
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SSIS事務局行(Fax:03-5366-2487 E-mail:ssis @blue.ocn.ne.jpでも承ります) |
10月28日の研修会に出席します |
お名前:
Tel:
(個人会員でない方の場合は団体名もご記入下さい):
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SSIS10月度研修会
フラットパネルディスプレイの最新市場動向
講師:田村 喜男 氏(ディスプレイサーチ副社長・日本事務所代表)
日時:10月28日(木) 17:00〜18:30
会場:全林野会館 プラザ・フォレスト(東京・茗荷谷)
講演終了後懇親会を開催します |
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< 講 演 内 容 > |
1) FPD全体市場
2) 大型TFT LCDの需給バランス及び価格見通し
3) FPD TV市場
4) LCDモニター・ノートPC市場
5) LCD部材市場
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< 講 演 要 旨 > |
21世紀に入りますます成長が期待されるフラットパネルディスプレイ(FPD)、その最新市場分析を、米国・台湾・韓国・日本の世界主要国に調査拠点をもつFPD調査専門会社のディスプレイサーチ副社長・日本事務所代表の田村喜男氏が披露します。長期的には市場の成長が確実視され、また大手TFTLCDパネルメーカーの合従連衡も最近話題となっているFPD業界も、短期的にみると各パネルメーカーの大規模な設備投資による需給バランスの変化・パネル価格の下落と、その市場は今日もダイナミックに変動しています。今回の講演では、FPD市場の主用途であるTV・モニター・ノートPC向け大型TFT LCD市場を軸に、周辺部材市場の動向も交えながら、FPD業界の最新動向を解説していきます。
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< 講 師 紹 介 > |
田村 喜男 氏
ディスプレイサーチ副社長・日本事務所代表。
2000年2月入社。前職のマーケットリサーチ会社での経験と併せて約15年間FPD市場アナリストとして活躍。特に田村氏が持つLCDパネルメーカー・部材メーカーとの関係はFPD業界屈指であり、これがディスプレイサーチの調査能力を世界トップの幅広い視点に高めた大きな力となった。現在も主要レポートの多くを監修している。日本・韓国・台湾・米国など多数のディスプレイ市場セミナーに講演者として登壇しており、新聞各紙へのコメント・業界誌への執筆も多数。
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2004年8月27日 |
8月度研修会の速報 |
研修委員会
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半導体シニア協会主催の8月度研修会は8月19日(木)17時から全林野会館の講堂で開催されました。今回はすでにご案内したようにアメリカのシリコンバレーでベンチャー キャピタリストとしてご高名な平 強(たいら つよし) 氏(Tazan International Inc.CEO)をお迎えして「ベンチャー企業を成功させるには」と題してご講演を頂きました。
まだ夏休みの企業も多かったにも拘わらず今回は過去最高の聴講者数となり文字通り講演会場は立錐の余地もないほどの盛況でした。
平 強 氏はベンチャー事業の成功、失敗事例の中で特に失敗の経験からベンチャー事業の成功要因として人物(経営者の)、金(資金調達)、市場判断、予算(事業計画)、ビジョン(事業としての)、ティームワーク、ネットワーク(人材の)、社外取締役の活用、そして最後に根性を挙げそれぞれの具体的な成功、失敗事例を紹介されたことは非常に有益なお話となりました。特に面白いトピックスを紹介しますと
・経営者の人物を鮫(さめ)のステーキを躊躇せずに食べるかどうかで判断
・プレゼンテーションを聞いて投資するかどうか、ぎりぎりの判断はコインの表が
でるかどうかで決める
・ベンチャー事業は「穴探し」である、「味の素」の成功例からのヒント
それは物理的な「穴」、技術や市場の「穴」と多様である。
・創業者のDon't Give Upという根性が「穴探し」の機会を開く。
それは当初狙った「穴」とは違う場合も多い。
・大学との協力関係では例えば欧米の大学が試験装置や実験試作ライン
(有力半導体企業によって寄贈されたもの)をベンチャー企業に開放している
のが注目される。
なおご講演の内容詳細は半導体シニア協会の機関誌Encoreに掲載される予定です。
ご期待下さい。
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【講演中の平 強 氏】
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【8月度研修会】
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8月度研修会(7月15日) |
会員各位 |
SSIS半導体シニア協会
会長 川西 剛
運営委員長 梅田 治彦
研修委員長 中原 紀
広報委員長 堀内 豊太郎 |
ベンチャー企業を成功させるには
(ベンチャーの本場・激戦地シリコン・バレーでの過去の失敗の経験から語る)
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拝啓
会員の皆様にはますますご活躍のこととお喜び申し上げます。平素は当協会の活動に深いご理解を頂き厚く感謝申し上げます。
さて、今回はハイテクベンチャー事業の育成指導者として国内外の業界で広く知られ、現在米国シリコンバレー在住でご活躍の平 強 様(Tazan International Inc.社長)をお迎えして、ご自身の貴重な体験に基いてベンチャー企業を成功に導く投資家またベンチャー企業家の心得についてご講演を頂きます。
ご講演の要旨
今、日本で若い起業家の輩出が叫ばれています。日本経済を長期に支えていくには新しい企業の創出が必要です。新しい企業を起こすには果敢なチャレンジ精神が必要であり、また十分な技術の裏ずけが必要です。
1996年以来、長年のシリコン・バレーでの過去多数のベンチャー企業とともに数年にわたりシリコン バレーで苦楽をともにしてきた経験を元にシリコンバレーのベンチャー企業のいろいろな運営、経済環境とどのように対処していくか、競争相手とどのように戦っていくかなどについて主に過去の失敗談を元に語ります。
具体的にはチームの構成、資金の集め方、外部取締役の活用、ベンチャーキャピタルの活用、ネットワークの形成など日米のベンチャー企業業界の比較をします。
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講演の後、簡単な懇親会(聴講者は無料で参加できます)を予定しております(18:30〜)。こちらの方もご予定下さい。 ご講演の表題・要旨は現在の日本の企業家の方々の大いなる興味あるところで多数の参加者が予測されます。 参加ご希望の方は早めに8月6日までにご連絡いただけますようお願い申し上げます。日時、場所ついては裏面をご覧ください。 |
敬 具
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SSIS事務局行(Fax:03-5366-2487、E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jpでも承ります) 8月19日の研修会に出席します。 お名前: 会員番号:
(賛助会員・非会員の場合は団体名もご記入下さい):
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< 8月の研修会 >
講 師:平 強 氏 : Tazan International Inc.社長(シリコン・バレー在)
表 題:ベンチャー企業を成功させるには
(ベンチャーの本場・激戦地シリコンバレーでの過去の失敗の経験から語る)
日 時:8月19日(木)17:00〜18:30
終了後簡単な懇親会を開催します。
会 場:全林野会館(東京都文京区大塚3−28−7)
(TEL)03−3945−6871
(地図)全林野会館プラザ・ファレスト
参加費:会員 3000円、非会員6000円
研修会にご参加の方はどなたも参加できます。
人材交流、人脈形成の場として歓迎です。 |
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講師ご略歴
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氏 名 |
平 強 (たいら つよし):シリコン・バレー在住 |
学 歴 |
1963年 東京都立大学 電気工学科卒業 2001年 New Port Asia Pacific Universityから名誉博士号を受ける |
職 歴 |
東京三洋電機 半導体事業部、Texas Instrument Japan, Fairchild SemiconductorUSA,
Sanyo Semiconductor USAなどに勤務。
1996年Tazan International Incを設立しベンチャー企業の設立と育成に努める。
Pico Power, Junglee Armediaなどの設立に加わり, 現在はSilicon StorageTechnology(Flash
Memory), Nanya Networks(PON), Dcomx(Future Exchnage),Teleweb(call Center,
中国)、Nevatech(日本のデザイン・ハウス) などの社外取役を務める。 |
主な著作 |
「オーディオ アンプ」
日刊工業新聞社 1968
「トランジスタ教室」
(中原 紀と共著)
NHK出版、1969
「エンジニアよ 挑戦せよ。」
日経BP社
◎左の写真を参照
「シリコンバレー流 起業ハンドブック」
(Essentials of Entrpreneurship--The First Mile翻訳)
日経BP社 |
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ご家族の状況 |
長女はファッション写真家(パリ在住)、長男はNew York医科大学で研究に従事。 |
趣 味 |
登山、テニス |
email address:tiara@deluxe.ocn.ne.jp |
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5月度研修会速報(5月18日)
5 月 度 研 修 会 速 報
〜半導体シニア協会主催〜
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半導体シニア協会主催の首都圏研修会は5月13日(木)17時から本郷の学士会分館で開催されました。今回は「2004年度のISSCCを通しての最新技術の動向」と題して日本電気支配人 工学博士 福間 雅夫 様にご講演を頂きましたが会場は満席に近い多数の皆様をお迎えする盛況でした。
この国際会議は今後2〜3年先に実用化される集積回路あるいは半導体デバイスの発表の場として有名であり今年度のテーマは「Embedded Systems for
a Connected World」と題して開催されました。
今年の特徴としては日本からの寄稿数44件と久しぶりに増加、また韓国、台湾からの寄稿の増加と並んで日本の大学からの寄稿が増加したことなどが挙げられます。尤も米国のスタンフォード大学やUCLAなどの寄稿数が日本の大学からの寄稿総数とのことで日本の大学は今後に期待されるところが大きいとのことです。
また今年からTechnology Directionというセッションが設けられ新しい技術動向を示す論文発表としてOrganic Transistor、Chip on Chip、New Programmable Logicなど、中でもNECのNano Bridgeの応用は高い評価を受けたとのことです。
2004年度の採択論文の分野別内訳は、
ワイアライン 13%、ワイアレス 16%、Signal Processing 6%、Memory11%、Digital 14%、Analog 17%、Imager/Display/MEMS
9%
となったことが紹介され分野ごとの趨勢を示すものとして注目されます。
また半導体メーカを巡る環境の変化について
(1)市場の多様化と最適解実現パラダイムへの趨勢
(2)メーカごと得意分野への集中傾向
(3)LSI製造に異分野技術を導入搭載する傾向
など興味深いトピックスも紹介されました。
このご講演の詳細は半導体シニア協会の機関誌Encoreに掲載されますのでご期待下さい。首都圏研修会では当協会の賛助会員、個人会員の皆様のお役に立つ研修会の開催に鋭意努力を重ねており会員皆様からのご支援をお願いします。
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【講演中の福間様】 |
【5月度研修会会場】 |
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6月度ライフプラン懇談会(4月28日)
2004年4月吉日 |
会員各位 |
SSIS
半導体シニア協会 ライフプラン懇談会委員一同
(発信:事務局) |
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ライフプラン懇談会(七転八起、これからの志・夢プラン)参加へのご誘い |
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拝啓 時下益々御活躍の事とお慶び申し上げます。
2000年9月半導体シニア協会(SSIS)ではライフプラン懇談会をスタートし手以来、今回の2004年6月の懇談会で29回目の開催となります。これまで大変なご好評をいただいてまいりましたが、今回をもちまして本ライフプラン懇談会の活動を終了させていただきます。これまでの貴重な講演内容をまとめて出版し、みなさまにお届けできるように努力いたす所存でございます。
この懇談会の趣旨はSSIS会員や著名な方々の人生経験豊富なお話を伺い、気楽にお互いに感想や意見交換をしながら、相互に啓発し合うことにありました。多くの会員また非会員のみなさまにご参加いただき「人は誰でも他人の背中を見て、自分の人生の参考にしなさい。」と古くから言われていますよう、少しでもライフプラン懇談会がお役に立てたのではないかと自負しております。この最終回の懇談会にも会員また非会員の方々を問わず皆様方多数のご参加をお待ちしております。尚、当協会のホームページ(www.ssis.or.jp)は今回新しいフォーマットになり、ライフプランに対する基本理念もわかりやすく掲載しておりますので、ご一読下さいます様お願いいたします。 |
敬具 |
<6月度ライフプラン懇談会>
〜6月10日(木) 17: 00より開催します〜 |
SSIS
ライフプランプロジェクトでは発足以来各界で活躍のメンバー及び著名な方による「私のライフプラン(七転八起とこれからの志・夢プラン)」をお話を頂いております。これからシニアになられる方、現役の方、賛助会員各位、関係者の方々、皆様に気軽に出席頂きたく存じます。技術を極め、起業の世界でもご活躍の方のお話は大変「示唆」に富んでおります。
6月度発表者には、特別講師として古賀 康史(こが やすし)氏をお迎えします。 |
================================SSIS事務局行
FAX:03-6202-7630,E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jp
6月10日のライフプラン懇談会に 参加 します。
お名前: ご所属: お電話: FAX: E-mail:
================================
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[6月度ライフプラン懇談会開催のご案内] |
タイトル: |
私の信条:豊富な技術体験を生かしてこそ恩返しだ |
講演者: |
古賀 康史(こが やすし)氏 プロテック代表取締役社長 |
期日: |
6月10日(木) |
時間: |
17:00〜19:00 |
会場: |
全林野会館プラザ・フォレスト 東京都文京区大塚3-28-7
TEL:03-3945-6871 |
会場地図: |
全林野会館プラザ・ファレスト
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これからのシニアライフでお悩みの方、更に充実したい方、30才以上の方にはエクサイテイングな話が期待されます、多数の方の御参加をお待ちしております。(ご出席の方は事務局までご一報下さい) 参加お申込は上の申込票か、E-mail(ssis@blue.ocn.ne.jp)まで。複数名ご参加の場合は、同伴の方のお名前もお知らせ下さい。
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<古賀 康史 氏 ご紹介>
プロフィール(株式会社プロテック代表取締役社長)
プロテック紹介記事で最初のフレーズで出てくる文章こそ、古賀氏の全体をよく表現しているとの印象である。
60歳を過ぎて定年後の人生を楽しむか、それともサラリーマン現役時代の技術や経験、人脈などの経営資源といった、いわば「定年力」を生かすか?
後者を選択したのが古賀社長である。更に続く「動物は死ぬ直前まで獲物を追いますが、人間だって動物、元気なうちは、今までに身につけた技術で世の中に恩返しをしていこう」この考えに賛同して集った人数ざっと80名うち学位取得者20名にも及ぶ。えらぶらず、かざらず、おごらず、大企業で身につけた良い所だけ取り悲しみも、悔しさも全部栄養素に変換した古賀社長の今が在る。
幼年期から福岡に生まれ九州で学生時代をすごす。古賀社長のバックグランドはこの時代に確立されたのかもしれない。青春、技術者時代、定年力活用に至る道程を語っていただきます。
略 歴
1932年 |
福岡に生まれる |
1960年 |
九州大学理学部化学科大学院博士課程終了 |
1960年 |
鞄立製作所入社
中央研究所配属 化学材料、半導体材料、非晶質材料セラミックス、基礎物性の分野の研究および管理 同所企画室において研究所の長期計画の策定、研究管理システムの見直、重要プロジェクトの立案等を推進 |
1972年 |
同社本社研究開発センターに転属 |
1975年 |
再度中央研究所に帰任 |
同所企画室長、第一部部長を歴任 |
1983年 |
同社半導体事業部高崎工場に主管技師長として転出 |
1979〜1983年 東京工業大学非常勤講師 |
1989年 |
日本鉱業に理事として転属 |
1996年 |
潟vロテック設立 |
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代表取締役に就任 |
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5月度研修会(4月23日)
2004年4月23日 |
会員各位 |
SSIS半導体シニア協会
会長 川西 剛
運営委員長 梅田 治彦
研修委員長 中原 紀
広報委員長 堀内 豊太郎 |
研修会のお知らせ |
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拝啓
会員の皆様にはますますご活躍のこととお喜び申し上げます。平素は当協会の活動に深いご理解を頂き厚く感謝申し上げます。
今月初めにご案内させて頂きましたよう、5月度の研修セミナーでは日本電気(株)支配人 福間雅夫(ふくま まさお)様に2004年2月15日から19日に米国サンフランシスコ市で開催されましたISSCC(IEEE
International Solid-State Circuits Conference)に基いてご講演をいただきます。今年の当国際コンファレンスのテーマは"Embedded
Systems for a Connected World"で、半導体産業の景気回復を受けて、論文投稿数は過去最高の461件、発表件数が204件となりました。今回のご講演では、このISSCCでの発表論文を通して最新技術の動向を探っていただきます。
先のご案内で多数の会員また非会員の皆様から参加ご希望のお問い合わせをいただいております。会員また非会員を問わず皆様方のご参加をお待ちしております。 講演の後簡単な懇親会(聴講者は無料で参加できます)を予定しております(18:30〜)。こちらの方もご予定下さい。 懇親会の用意の関係上5月10日までにご参加ご希望の皆様にはご連絡いただけますようお願い申し上げます。
下記の申込票をご記入の上、事務局までお申込み下さい。
敬 具
< 5月の研修会 >
講師:福間 雅夫氏
日本電気(株)支配人
表題:2004年度 ISSCCを通して
の最新技術の動向
日時:5月13日(木)17:00〜18:30
終了後簡単な懇親会を開催
します。
会場:学士会分館(東大赤門脇)
文京区本郷7-3-1,
TEL:03-3814-5541
参加費:会員=3000円,
非会員=6000円
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SSIS研修会参加申込票
SSIS事務局行(Fax:03-6202-7630 E-mail:ssis-seminar1@rlz.co.jpでも承ります)
5月13日の研修会に出席します。
お名前: 会員番号:
Tel:
(賛助会員・非会員の場合は団体名もご記入下さい):
<講師ご略歴>
氏 名:福間 雅夫(ふくま まさお)
学 歴:1972年 慶応大学工学部計測工学科卒業
1974年 慶応大学大学院修士課程計測工学専攻修了
職 歴:1974年4月 日本電気株式会社入社
1992年7月 同社マイクロエレクトロニクス研究所超高集積回路研究部長
1995年7月 同社システムULSI研究部長
1997年7月 同社C&Cメディア研究所研究総括部長
1999年6月 同社シリコンシステム研究所長
2001年10月 同社支配人
現在に至る |
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4月度ライフプラン懇談会(4月8日)
2004年3月吉日 |
会員各位 |
SSIS
半導体シニア協会 ライフプラン懇談会委員一同
(発信:事務局) |
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ライフプラン懇談会(七転八起、これからの志・夢プラン)参加へのご誘い |
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拝啓 時下益々御活躍の事とお慶び申し上げます。 2000年9月半導体シニア協会(SSIS)ではライフプラン懇談会をスタート致しました。 2003年11月26回目の懇談会を開催し無事終了しました。グローバル化の波と変化の激しい時代にあって、SSISのメンバーや30才以降の方々にとり「己のライフプラン」をどう立てるか?は時には深刻であり、関心の高いテーマと存知ます(講演内容はまとめて出版の予定)。 このたび、SSIS会員や著名な方々の来し方、これからについてお話を伺い、気楽にお互いに感想や意見交換をしながら、相互に啓発しあうことが主旨であります。 「人は誰でも他人の背中を見て、自分の人生の参考にして行くことが多い」と存じます。こんな意味あいから、ライフプラン懇談会(七転八起とこれからの志・夢プラン)を定期的に開催しております(参加無料)。60歳に入ってからでは遅い。30歳代からの方々にぜひ参考にしていただきたく存じます。皆様方多数のご参加をお待ちしております。少しでも皆様のお役に立ちたく、ご意見・ご要望をお待ちしております。尚、当協会のホームページ(上欄)には、ライフプランに対する基本理念を掲載しておりますので、是非アクセスし、ご一読下さいます様お願いいたします。 |
敬具 |
<2004年4月度ライフプラン懇談会>
4月8日(木) 17: 00より開催します |
SSIS
ライフプランプロジェクトでは発足以来各界で活躍のメンバー及び著名な方による「私のライフプラン(七転八起とこれからの志・夢プラン)」をお話を頂いております。これからシニアになられる方、現役の方、賛助会員各位、関係者の方々、皆様に気軽に出席頂きたく存じます。技術を極め、起業の世界でもご活躍の方のお話は大変「示唆」に富んでおります。
2004年4月度発表者には、特別講師として奥島 孝康氏をお迎えします。 |
================================SSIS事務局行
FAX:03-6202-7630,E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jp
4月8日のライフプラン懇談会に 参加 します。
お名前: ご所属: お電話: FAX: E-mail:
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[4月度ライフプラン懇談会開催のご案内] |
タイトル: |
「よく生きるとは」と私の信条 |
講演者: |
早稲田大学前総長 奥島 孝康氏 |
期日: |
4月8日(木) |
時間: |
17:00〜19:00 |
会場: |
全林野会館プラザ・フォレスト 東京都文京区大塚3-28-7
TEL:03-3945-6871 |
会場地図: |
全林野会館プラザ・ファレスト
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これからのシニアライフでお悩みの方、更に充実したい方、30才以上の方にはエクサイテイングな話が期待されます、多数の方の御参加をお待ちしております。(ご出席の方は事務局までご一報下さい) 参加お申込は上の申込票か、E-mail(ssis@blue.ocn.ne.jp)まで。複数名ご参加の場合は、同伴の方のお名前もお知らせ下さい。 |
奥島 孝康氏
ご紹介
1)プロファイル(現法科大学院協会会長) 中国には「友を得る者は覇者となり師を得る者は王者となる」という諺がある。いま思っても、私は本当によき師よき友に恵まれたものだとその幸運を天に感謝している。奥島氏の実像をよく表した氏の独白である。 四国は四万十の近くで生を受け、アウトドア、行動派を自認しながら少しでも世のため人のためお役に立つ生き方がしたいと幼心に思ったとも発言している。中国の諺の通り、坂村真民先生に詩歌を高山徳雄先生に歴史書のおもしろさを教わった。更には、山、体力、酒、校外授業から非日常の世界、メルヘンにつながる行動パターンは奥島氏の人格と密接につながっている。やがて無実の貧しい人々の味方となり弁護士となろうと決心し法学部への道をたどる。そこから奥島氏の猛勉強が始まる。それ以来「叶えられなかった志望に未練を残すよりも、与えられたポジションで全力を尽くすという生き方をすべき」が氏の原点となっている。 「平和を欲するのであれば戦に備えよ」これが古代ローマ人たちの常識であったと氏は現法科大学院協会理事長の就任時の原稿文に書いている。(2004年2月7日)8年間にわたる早稲田大学総長を退任しても氏の役割は益々増加の傾向である。ふるさとを語り、山野を語り、メルヘンの世界を語りながら日本の社会、教育を心配する氏の「ライフプラン 生きるとは?」多いに語っていただく。人間・学問・自然・青春、多次元にわたるお話を拝聴し、氏の背中をみせていただき、私共も多くを学びたい。30歳以上の方々の参加をお待ちしております。
A)略歴 1939年愛媛県北宇和郡日吉村生まれ。63年早稲田大学第一法学部卒業、65年大学院法学研究科修士課程終了、71年助教授、76年教授、法学博士。90年法学部長。94年11月総長就任。2002年11月に退任。日本私立大学連盟会長などを歴任。現在、早稲田大学学事顧問、内閣府司法改革推進本部顧問、法科大学院協会理事長(2003年)。専門は会社法。「ユニバーシティ・ガバナンス−早稲田大学の改革」「グローカル・ユニバーシティー早稲田大学改革U」「西北の旅人」など著書多数。
B)略歴
1963年3月 早稲田大学第一法学部卒業 1965年4月 法学部 助手 1969年4月 法学部専任講師 1971年4月 法学部 助教授 1976年4月 教授・法学博士(早稲田大学) 1990年9月 法学部長 1994年11月 14代総長(理事長・学長)02年11月4日まで 2000年9月 ロシア極東大学名誉博士 2001年10月 高麗大学校名誉博士 2001年11月 パルム・アカデミック(コマンドゥール)(教育功労賞) 2002年6月 オレゴン州立ポートランド大学名誉博士 2002年10月 復旦大学名誉教授 2002年12月 北京大学名誉博士
学会・審議会 日仏法学会理事(現在)、日中法学会会長、日韓法学会会長 日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム共同理事長(現在) 日本私立大学連盟顧問(現在) 文学科学省中央教育審議会委員(現在) 文部科学省科学技術・学術審議会員(現在) 法科大学院協会会長(現在)
C)業績 著書・翻訳
現代会社法における支配と参加(成文堂、1976年) プレップ会社法(弘文堂、1987年) 会社法の基礎(日本評論社、1994年) フランス企業法の理論と動態[企業法研究第1巻](成文堂、1999年) 現代企業法の理論と動態(成文堂、2000年) フランス競争法の形成過程(成文堂、2001年)
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3月度研修会速報(3月21日)
3月度 研修会 速報
−半導体シニア協会 研修委員会−
2004年度首都圏での第一回研修セミナーはかねてご案内の通りサクセス インターナショナル社の加藤 俊夫 社長から 「シニアが設立したベンチャー、3年間のレポート」 と題してご講演を頂きました。 サクセス インターナショナルは2001年2月21日に資本金1000万円の会社としてソニー半導体部門のOBが参画して設立されましたが当初の目論んだ事業からの方向転換を余儀なくされ現在では パワーデバイスの設計と生産支援 教育研修(大企業、人材派遣会社などむけ) 半導体製造装置メーカへのコンサルティング などを事業の柱とする技術屋集団の色彩が濃い企業であることが特徴とのことです。 活動の状況は月3万円の家賃で事務所を使い週に一回定例会議、殆どは在宅勤務で電子メールによるコミュニケーションで仕事を進め、資料の99%は電子ファイル化されいわゆるペーパレスオフィスになっています。 社内の気風をご紹介しますとノーネクタイ、ノー背広、活発な議論ができる風土、上司・部下の関係はない職場、自発性、情報によって行動(命令・服従ではなく)、在宅勤務で仕事(土日もないのが問題点でもある)、組織がなく家庭と同じ、組織と契約がなくても役割が決まってくるなどなど一種の理想的な職場ともいえましょう。 このような社風のサクセス インターナショナルの売上はこの3年間で年率35%の伸びとなっているとのことです。 この外いろいろ興味深いお話を伺いましたが詳細は当協会の機関誌「Encore」に掲載されますのでお楽しみにしばらくお待ち下さい。なおサクセス インターナショナルは当協会の賛助会員でありそれが同社の事業展開にも寄与していると伺いました。
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〔 講演風景写真 〕 |
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3月度研修会(3月11日)
2004年2月 |
会員各位 |
SSIS 半導体シニア協会
会長 川西 剛 研修委員長 中原 紀 |
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拝 啓 時下ますますご活躍のこととお慶び申し上げます。平素は協会の活動に深いご理解を賜りまことに有難う存じます。 新年度を迎え第1回の研修セミナーでは半導体産業に従事されたシニアの方々がなおそれぞれの専門知識を活かして活躍されている事例紹介を通じてシニア ベンチャー経営者の立場からの基調講演をご案内申し上げます。 昨今、日本では定年65才への引き上げを巡っていろいろ論議されておりますが今回の基調講演ではこの課題にも答える貴重な参考事例になるものと確信しております。 なお研修セミナーでは聴講者の皆様と講師の間で論談風発の雰囲気を盛り上げるよう当協会の研修委員が御手伝いします。参会者の皆様からの活発なご発言を歓迎します。 また講演の後、懇親会を予定しております。講演会に参加された方はどなたでも懇親会に参加頂けます。人材交流、人脈形成の場として又とないチャンスを提供しておりますので振るってこの出会いの場をご活用下さい。
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敬 具 |
<3月研修会> |
「シニアが設立したベンチャー、3年間のレポート」
@月給はゼロ、全て成功報酬。しかし問題点もある。 A出社は週に3時間で、ほとんど在宅勤務。 B組織がない。それで会社と言えるのだろうか。 C利益は目的ではない。会社存続のためにある。 D仕事をすることが楽しい。それにどう応えるか。
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講 師: |
サクセス インターナショナル(株) 代表取締役 加藤 俊夫氏 |
会 期: |
3月11日(木) 17:00〜18:30 終了後簡単な懇親会を開催します |
会 場: |
全林野会館プラザ・フォレスト 東京都文京区大塚3-28-7
TEL:03-3945-6871 |
地 図: |
全林野会館プラザ・ファレスト |
参加費: |
会員3000円/非会員6000円 |
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講師紹介:代表取締役 加藤 俊夫氏 サクセス
インターナショナル(株)
1960年ソニー入社、以来ほとんど半導体プロセス関係の業務を担当。 1985年メモリー事業部長、1988年ソニー長崎(株)代表取締役兼工場長、
1996年以後独立して半導体関係コンサルタント、
2002年サクセス インターナショナル(株)代表取締役 |
<講演内容>
半導体OBがコンサルタント会社を設立して3年経ちました。シニアが楽しく働ける会社とは何かを追求しています。 @月給はゼロ、全て成功報酬。しかし問題点もある。 A出社は週に3時間で、ほとんど在宅勤務。 B組織がない。それで会社と言えるのだろうか。 C利益は目的ではない。会社存続のためにある。 D仕事をすることが楽しい。それにどう応えるか。 威張って報告するような内容はありません。この先、どんな夢を持つべきか、まだ暗中模索です。皆さんにも一緒に考えて頂きたいのです。
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2月度ライフプラン懇談会(2月21日) |
2004年1月吉日 |
会員各位 |
SSIS 半導体シニア協会 ライフプラン懇談会委員一同
(発信:事務局) |
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ライフプラン懇談会(七転八起、これからの志・夢プラン)参加へのご誘い |
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拝啓 時下益々御活躍の事とお慶び申し上げます。 2000年9月半導体シニア協会(SSIS)ではライフプラン懇談会をスタート致しました。 2003年11月26回目の懇談会を開催し無事終了しました。グローバル化の波と変化の激しい時代にあって、SSISのメンバーや30才以降の方々にとり「己のライフプラン」をどう立てるか?は時には深刻であり、関心の高いテーマと存知ます(講演内容はまとめて出版の予定)。 このたび、SSIS会員や著名な方々の来し方、これからについてお話を伺い、気楽にお互いに感想や意見交換をしながら、相互に啓発しあうことが主旨であります。 「人は誰でも他人の背中を見て、自分の人生の参考にして行くことが多い」と存じます。こんな意味あいから、ライフプラン懇談会(七転八起とこれからの志・夢プラン)を定期的に開催しております(参加無料)。60歳に入ってからでは遅い。30歳代からの方々にぜひ参考にしていただきたく存じます。皆様方多数のご参加をお待ちしております。少しでも皆様のお役に立ちたく、ご意見・ご要望をお待ちしております。尚、当協会のホームページ(上欄)には、ライフプランに対する基本理念を掲載しておりますので、是非アクセスし、ご一読下さいます様お願いいたします。
敬具
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<2004年2月度ライフプラン懇談会>
2月12日(木) 17: 00より開催します |
SSIS
ライフプランプロジェクトでは発足以来各界で活躍のメンバー及び著名な方による「私のライフプラン(七転八起とこれからの志・夢プラン)」をお話を頂いております。これからシニアになられる方、現役の方、賛助会員各位、関係者の方々、皆様に気軽に出席頂きたく存じます。技術を極め、起業の世界でもご活躍の方のお話は大変「示唆」に富んでおります。
2004年2月度発表者には、特別講師として川名 喜之氏をお迎えします。
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SSIS事務局行 FAX:03-5940-7980,E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jp
2月12日のライフプラン懇談会に 参加 します。
お名前: ご所属: お電話: FAX: E-mail:
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[2月度ライフプラン懇談会開催のご案内] |
タイトル: |
「創造活動と人づくり」と私の信条」 |
講演者: |
川名 喜之氏 |
期日: |
2月12日(木) |
時間: |
17:00〜19:00 |
会場: |
全林野会館プラザ・フォレスト 東京都文京区大塚3-28-7
TEL:03-3945-6871 |
会場地図: |
全林野会館プラザ・ファレスト |
川名 喜之氏のご紹介
1.プロファイル
川名氏の人生はソニー元社長 岩間 和夫の卓越した先見性と人間性を間近に見聞きして輝き始めたとも言える。更に岩間元社長が大学の恩師、橋口 隆吉先生に、「出来の悪い学生でも結構ですから一人世話して下さい」と頼んだのが縁で1957年東京通信工業(株)(現ソニー)に入社した。
1978年より、ソニーCCDプロジェクトマネージャーに就任、ここから苦難の道が始まる。(苦節20年CCDは今やソニーの代名詞となる)また同時に種々の優れた人々との出会いも一層進むこととなった。日本MRCの役員となり、ニューヨークに単身赴任。つまりソニー以外の経営と会社生活は川名氏の人生に更に輝きを加えた。ソニー入社以来も含めて、困難なテーマこそ素晴らしい感動を与えてくれることを教えてくれた。優れたリーダーの先見性を目の当たりにして技術者から「よく生きる」事の大切さや困難に立ち向かう勇気を学んだ。川名氏の技術者体験と良き上司との出会い。そして今思うことを聞きそこから我々も多くを学びたい。
30才以上の方々の参加をお待ちしております。
2.略歴
1932年 千葉県市原市生まれ
1957年 東京大学大学院冶金学専攻過程終了
1957年 東京通信工業(株)入社、半導体の開発に携わる。
1978年から1978年 ソニーのCCDプロジェクトマネージャー
1982年から1986年 ソニー半導体事業本部、副本部長
1986年から1992年 ソニー中央研究所、副所長
1992年から1997年 MRC(Material Research Corporation)及び
日本MRCの技術顧問
1997年から2000年 日本ビーコ(株)(Veeco Instruments Inc.の日本法人)
の技術顧問
2000年から2001年 SIPEC、コンサルタント
2001年から現在 サクセス インターナショナル(株)の社長、後に取締役
これからのシニアライフでお悩みの方、更に充実したい方、30才以上の方にはエクサイテイングな話が期待されます、多数の方の御参加をお待ちしております。(ご出席の方は事務局までご一報下さい) 参加お申込は上の申込票か、E-mail(ssis@blue.ocn.ne.jp)まで。複数名ご参加の場合は、同伴の方のお名前もお知らせ下さい |
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