SSISコミュニティ活動(趣味の会)
「第1回川越散策の会、
並びに懇親会―卯月の小江戸をめぐる―」報告
日時 |
2017年6月9日(金)12時現地集合、散策、懇親会のあと現地解散 |
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参加者 (順不同・敬称略) |
金原和夫・美智子夫妻、高橋令幸、福田弘、竹下晋平、内山雅博・ちよの夫妻、石川静香・則子夫妻、 野澤滋為・恭子夫妻、島亨・惠子夫妻、(13名) |
はじめに
東京から1時間ばかりの川越は小江戸と呼ばれ、江戸時代の風情を残した四季折々の見どころの多い町である。
SSISコミュニティ活動(趣味の会)として 『川越散策の会』を開催した。
―本川越駅前のアカシア通り―
―三々五々の集合―
季節がら小雨決行としたが、当日はお天気が良く、かつ予報より温度が低く風もある行楽日和と相成った。本川越駅駅(西武新宿線)の観光案内所前に時間通り集合した。
―小江戸巡回バス―
本川越駅バス停12:31発の“小江戸巡回バス”で東照宮中院通りを進み、ぐるりと “中院” をひと廻りして “喜多院” に着く。
喜多院の前には日枝神社があり、山王日枝神社より古くこちらが本山であると記されていた。
朝顔市(入谷鬼子母神)
―日枝神社・喜多院(昭和天皇行幸の碑)―
“喜多院” は、三代将軍家光が、江戸城から家光公誕生の間、春日局化粧の間、等を移築。川越大師として親しまれている。「五百羅漢」も将に一見の価値があった。
多数の朝顔の鉢植えが境内に展示されていたが、午 後2時過ぎということもあり、朝顔の花のほとんどが絞んでいたことは残念でもあったが、朝顔鉢以上に見学客が多く境内は芋を洗う状況を呈していた。
―喜多院の境内で―
―喜多院の庭園―
―五百羅漢―
―成田山川越別院―
“喜多院”の北門から抜けて成田山新勝寺の川越別院、富士見櫓跡の前を通り “川越城本丸御殿” へ向かう。少し陽が昇ってきて本丸御殿へ着いたときはみんな疲れてぐったり!
―本丸御殿、涼風に疲れをとる!―
―本丸御殿の庭―
―初雁武徳殿・三芳野神社―
本丸御殿の東は初雁公園で野球場から子供たちの元気のいい声が聞こえてきた。奥の“三芳野神社”はわらべ歌の「とうりゃんせ」発祥の地だそうである。
市立美術館・博物館の前を通り新河岸川へ出る。新河岸川は江戸の昔、この川から荒川を経由して江戸と小江戸の間の人物の往来が頻繁に行われたようである。
―新河岸川・宮下橋―
川越氷川神社の裏門から入って表へ抜ける。お稲荷さんと神社が同居している。川越氷川神社は1500年前の創建とされる古刹でボク達にはもう縁がないが、“縁結びの神様” だそうだ。
―川越氷川神社―
裁判所、市役所まえから “札の辻” を渡って“川越まつり会館”へ向かう。
蔵造りの街並みの中を絢爛豪華な山車が巡行する川越祭り。辻で相対しての「曳っかわせ」に囃子と歓声が町中に響くという。2台の山車とビデオでの説明があった。山車1台の製作費が1500億円もかかるとか。
―川越まつり会館―
“菓子屋横丁”へ向かう。昔懐かしいお菓子がいっぱい並んでいる。みんな一緒に6、70年前の子供時代に戻ってしまった。
せんべいに芋ケンピ、みな争ってお菓子を買って頬張りはじめている。
―菓子屋横丁、高橋さん―
―菓子屋横丁、金原さんご夫妻―
皆さん加齢にもかかわらず健脚ぞろい。懇親会の前に“川越一番街”“蔵造りの街並み”“時の鐘”界隈をを1時間ばかり散策してもらうことにした。
―蔵造りの街並み、内山さんご夫妻―
―蔵造りの街並み・天保13年開業の刃物店で―
―蔵造りの町の屋根瓦・大澤家住宅―
―蔵造資料館・「時の鐘」撮影ポイント―
―蔵造資料館・蔵造りの街並み―
―「時の鐘」―
懇親会
”川越 幸すし(Koh-sushi)”
TEL:049-224-0332 17:00から約2時間、鮨会席+2時間飲み放題
〒350-0062川越市元町1-13-7川越市役所そば
”幸すし(Koh-sushi)”は当地でも有名なお店である。
5時開店というので、少し早めに出かけたが、玄関に打ち水をして、明るく点灯しておかみさんの客を迎える心意気が感じられた。広い座敷にやや低い椅子掛けの宴席で、「鮨会席」も、料理よし、鮨よし、酒よしの三拍子で、一同くつろぎを味わった。
―懇親会風景―
―今日一日ご苦労様でした―
―暮れかかった川越を後にして―
ウイークデーということもあって川越の人出はそこそこの状態で、外人さんも浅草ほど多くはなく、中国語は聞こえてきたが白人はあまり沢山はいなかった。
今日のお天気に感謝して報告を終えることとする。
担当:SSIS文化活動委員会
野澤滋為/080-5514-9213
島 亨/090-8774-9487